
現地時間2025年2月14日からスタートとなるアラブ首長国連邦アブダビのウェイブプールを舞台にしたCT(チャンピオンシップツアー)第2戦「Surf Abu Dhabi Pro」。
先日ワイルドカードやインジュリーリプレイスメントなどのお届けした際、フォーマットについて触れた通り変更点が発表となりました。
今回の記事は、開催が目前に迫ったサーフアブダビプロのイベントフォーマットに関するニュースをお届けします。
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まず、前回の記事でこれまではリーダーボード方式だったと記載しましたが、実際には最後にサーフランチで開催された2023年のイベントから変則的になっていました。
すっかりと忘れていました…。
変則的と言うのは、リーダーボード方式のラウンドもあればトーナメント方式のラウンドもあると言う意味です。
ここからはメンズを例に流れを説明します。
・ラウンド1:12ヒート(3人出場)を開催して1位のみがラウンド3へジャンプアップ
・ラウンド2:ラウンド1で2位と3位の計24名が出場し、リーダーボード方式でトップ4がラウンド3進出
・ラウンド3:8ヒート(2人出場)開催して勝者がラウンドアップ
・クオーターファイナル:4ヒート(2人出場)開催して勝者がラウンドアップ
・セミファイナル:2ヒート(2人出場)開催して勝者がラウンドアップ
・ファイナル:1ヒート(2人出場)開催して勝者が優勝
要するに、敗者復活戦となるラウンド2のみがリーダーボード方式になり、残りラウンドは全て通常のCTイベント同様のトーナメント方式ということです。
トーナメントのデメリットとしては、ヒート組み合わせの運にも大きく左右されると言う点ですね。
リーダーボードならば全体の中でのトップ数名を選ぶので完全なる実力主義となるのですが、トーナメントの方が分かりやすく盛り上がりやすいために採用したのでしょう。
何はともあれ開催が目の前まで迫っているアブダビプロ。
日本とアブダビの時差は5時間で、ライブ中継開始となる現地時間の14日午前7時は日本時間では14日午後12時となります。
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公式サイト「WSL」