
世界的に時折耳にする事のある「人工リーフ」プロジェクト。
海へと岩を投入する事で人工的に理想的な地形を作り出し、パーフェクトウェイブを発生させようと言うアイディアなのですが、実現は至難の業のようで成功例を耳にする事はほとんどありません。
そんな中、サーフィン大国オーストラリアではハイパフォーマンスウェイブ誕生を成功させたとか。
今回の動画は、オーストラリアの西オーストラリア州アルバニーで誕生した人工リーフに関するニュースをお届けします。
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舞台となったアルバニーのミドルトンビーチは以下の場所。
発起人となったピーター・ボルトが1990年に、次世代にまともな波でサーフできる環境を提供したいと願ってプロジェクトがスタート。
ただ、人工リーフと言う自然に手を加える事で、パーフェクトウエイブを発生させることはおろか、個人的には逆効果の方が過去の事例としては多いイメージがあります。
つまり簡単な事ではないことは容易に想像できる話であり、実際に現実のものにするのに30年近い月日を経たそうです。
ただし恵まれていたのはサーフィン大国という環境のせいか、行政からも資金が投入されたりとバックアップが好意的だったとのこと。
1,300万豪ドルの資金に7万トンもの岩を投入し、幾度もの失敗を繰り返しながらもようやく完成となった人工リーフ。
かつてはクローズアウトしか割れなかったミドルトンビーチで、どのような波がブレイクするようになったのかチェックして見て下さい。