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当初の予定よりも2年以上遅れたものの、ついに本日2020年1月6日に一般オープンとなったメルボルン(オーストラリア)のウェイブプール「アーバンサーフ(URBNSURF)」。

ウェイブガーデン社の造波装置「The Cove(ザ・コーヴ)」を搭載したオーストラリア初オープンとなるモダンウェイブプールです。

ザ・コーヴ搭載ウェイブプールとしては、イギリスのザ・ウェイブに続いて世界で2つ目のウェイブプールとなります。

今回の記事は、念願のオープンとなったアーバンサーフメルボルンの施設情報などをお届けします。


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アーバンサーフメルボルン

所在地

アーバンサーフの場所は、メルボルンのタラマリン空港から3分、メルボルンの中心エリアから23分という立地。

営業日および時間

営業日は「イースターサンデー(2020年は4月12日)」と「クリスマス」を除くと年中無休となります。

営業時間はシーズンによって異なり、夏場は午前6時から午後10時、冬場は午前9時から午後6時まで。

ナイターを活用した夏場の10時までオープンしている時期ならば、仕事終わりに軽くセッションといった事が可能になってしまいますね。

ウェイブプール

ラグーンの全体図は以下の通り。

最もアウトに位置する「The Point」では上級者と中級者向けの波がブレイクし、インサイドの「The Bays」は初級者や未経験者向けのエリアとなります。

各人工波の特徴と料金は以下となります。

ADVANCED SURF SESSION

最もサイズとライディング距離があり、バレル、ターン、エアリアルとあらゆるマニューバが可能となる波。

波のサイズはフェイスで1.6~2.0メートル、ライディング距離は12~16秒、1時間のセッションで乗れる波数は10~12本。

利用料金は1時間のセッションで79ドル(約6,000円)。

INTERMEDIATE SURF SESSION

マリブスタイルの波ということで、ターンをメインとしたファンウェイブ。

波のサイズはフェイスで1.0~1.5メートル、ライディング距離は12~16秒、1時間のセッションで乗れる波数は10~12本。

利用料金は日にちによって異なり59~79ドル。

平日の場合、子供(6~12歳)は59ドル(約4,500円)で大人は69ドル。

週末や祝祭日の場合、子供は69ドルで大人は79ドル。

BEGINNER SURF SESSION

波はビギナー向けと言う事で、安全かつ穏やかなホワイトウォーター。

波のサイズはフェイスで0.5~1.0メートル、ライディング距離は8~10秒、1時間のセッションで乗れる波数は10~12本。

一度に入れるサーファーの最大人数は24名。

シェアライド可能な1時間のセッションで、平日ならば大人25ドル子供15ドル、週末や祝祭日の場合は大人30ドル子供20ドル。

LEARN TO SURF

上記ビギナー向けと波は同じで、ビギナーエリアとの棲み分けはサーフィン未体験者やビギナー向けのレッスンエリアという点。

ビギナーレッスンの料金は、平日ならば大人69ドル子供59ドル、週末や祝祭日の場合は大人79ドル子供69ドル。

内容は1時間45分のグループレッスンで、陸地で30分、ラグーンで1時間、ウォームダウンで15分という構成(サーフボードとウエットスーツのレンタル代を含む)。

グループレッスン以外にはプライベートレッスンもあり、1人参加ならば130ドル、もう一人追加の場合は65ドル加算されるとのこと。

まとめ

ついにサーフィン大国のオーストラリアでも一般オープンとなったモダンウェイブプール。

これまでのウェイブプールはアメリカとイギリスに集中していたので、今回のオーストラリアを筆頭に世界中で建設ラッシュになるのではないでしょうか。

ウェイブプールが当たり前の時代になると思われる今後。サーファーの成長スピードの変化など楽しみですね。

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公式サイト「URBNSURF

All Images and Photos by URBNSURF