
すでにホールディングピリオドに突入しているので、いつ開催となってもおかしくはない2025年WSL(ワールドサーフリーグ)ファイナル。
一日限定のイベントで、今シーズンのワールドチャンピオンを決定します。
今年は会場が南カリフォルニアのローワーズから、フィジーのクラウドブレイクへと変更された点が大きな話題となりました。
なのですが、クラウドブレイク以外の選択肢も浮上することに。
今回の記事は、WSLファイナルの会場移転の可能性に関するニュースをお届けします。
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これまでにクラウドブレイクを舞台にしたCT(チャンピオンシップツアー)イベント開催時に、バックアップ会場に設定されていたレストラン。
レストランとは、アウターリーフのクラウドブレイクに最も近い島であるタバルア島にあるレストラン正面でブレイクするサーフスポットです。
波質に関しては、レストランはレフトハンダーの完全なるマシンブレイクという事で、サーファーによってはあまりに変化がなく飽きると口にするものもいます。
WSLファイナルの今年の会場はクラウドブレイクと発表されたものの、現在のスウェル予報をチェックするとコンディション的にレストランの方が良さそうとのことで、レストラン開催も選択肢に入ったようです。
そこで興味深いのは、WSLファイナルに出場する男女で計10名のCTサーファーによる意見。
スタブ誌のSNSで意見を集めていて、結果としては以下の通り。
*レストラン:5票
*クラウドブレイク:2票
*どっちでもいい:3票
下記に貼り付けたインスタ動画のラストに登場するイタロ・フェレイラの意見が最も的を得ているかなと感じました。
イタロによると「レストランの方が良くて、理由はヒート後に陸地に戻ってリラックスできるから」とのこと。
クラウドブレイクはアウターリーフという事で、ヒートを勝ち進めればボートで待機となるので、陸地に近いレストランを選んだというわけです。
もはや波のクオリティうんぬんというレベルではないので、リアリスティックな意見だと感じました。