
サーフシーンにおいてレジェンドサーファーの一人に挙げられるオーストラリアのミック・ファニング「Mick Fanning」(44歳)。
3度に渡りワールドチャンピオンに輝いているので、サーフィンが国技と言えるほど一般的なオーストラリアにおいては英雄と言えるほどの存在でしょう。
もちろん、オーストラリアのみならず世界中に多くのファンを持つサーファーですね。
今回の動画は、DHDからミック・ファニングのシグネチャーサーフボードモデル「MF Lightning」がリリースされるので紹介映像をお届けします。
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一般的にCTを引退したサーファーは、スラスターからツインフィンなどに関心の対象が移り変わる事が最近では多いように感じます。
もちろん、ミックもそんなサーファーの一人で、DHDからMFツインもリリースされています。
なのですが、個人的には今なおハイパフォーマンスサーフィンのイメージが強く、ホームであるクーランガッタの波、そして奥さんのホームであるローワーズと言ったサーフスポットも影響しているように感じます。
今回のMFライトニングは、コンペティター時代に、スナッパーロックス、Jベイ、ベルズビーチ、ローワーズと言ったポイントブレイクで欠かせなかったDNAモデルをベースにしているそうです。
重視したポイントは「スピード」と「コントロール」で、さらにはポイントブレイク以外のサーフスポットでも使いやすいモデルになっているとか。
対象となる波のサイズは1~4フィートで、動画で乗っている波やオーストラリアと言う点を考慮に入れるとおそらくハワイアンスケールなので、最大でオーバーヘッド超程度向けだと思います。
つまりは小波用ボードモデルであり、実際にサイズが小さくてパワーの弱い波にピッタリとのこと。
という事で小波ハイパフォーマンスと言ったタイプのボードになると思います。
ミックのホームであるオーストラリアがサーフシーズンを終えたタイミングでのリリースという事で納得のモデルですね。
動画にはミックのライディングシーンも豊富に収録されているのでチェックして見て下さい。
















