
今年2025年シーズンでCT(チャンピオンシップツアー)歴2年目となったクロスビー・コラピント「Crosby Colapinto」(24歳)。
ルーキーイヤーにはCTランク10位と大活躍を果たし、2年目のさらなる活躍が期待されていたものの、シーズン開幕直前に肘を負傷することでツアー離脱を余儀なくされることに。
今回の動画は、2025年ミッドシーズンカットまでのクロスビー・コラピントの様子を追ったWSLによるドキュメンタリー映像をお届けします。
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クロスビーがSNSで怪我を発表したのは、まさにツアー開幕戦がスタートとなる今年1月のこと。
正直言って、ツアー落ちはほぼ間違いないと思った方が多い事でしょう。
その理由としてはミッドシーズンカットが挙げられ、ミッドシーズンカット前に1イベントでも出場を逃すと圧倒的に不利になるためです。
ただ、今季は前年よりもミッドシーズンカットまでのイベント数が増えたので、その点はクロスビーにとって大きくプラスに作用したと言えます。
そして2イベントを欠場後に、ツアー復帰したクロスビー。
復帰戦となったポルトガルでは17位と振るわなかったものの、続くエルサルバドルで3位の結果を残すことに。
その後のベルズビーチとゴールドコーストでは再びの17位に終わり、ツアー残留のカギを握るのはミッドシーズンカット直前のマーギーズプロ。
そしてこのヒートを勝ち上がればツアー残留決定というタイミングにして、イベントはメインブレイクからライトスラブのザ・ボックスに移動して開催となることに。
まさにドラマティックと言えるほどチャレンジの繰り返しの中、見事にツアー残留を決めることになったクロスビー。
今季ツアー前半における最大のハイライトであり、さらにクロスビーの芯の強さを見せつける結果となったので、近い将来に必ずやタイトルコンテンダーになるだろうと印象付けるストーリーだったと言えるでしょう。

















