Photo by Ed Sloane/World Surf League

2026年4月11日(オーストラリア)、ビクトリア州ベルズビーチを舞台にCT(チャンピオンシップツアー)初戦「Rip Curl Pro Bells Beach」が終了。

イベント最終日となった本日は、ウイメンズはガブリエラ・ブライアン、そしてメンズはミゲル・プポの優勝でワールドツアー初戦が幕を閉じました。

今回の記事は、2026年リップカールプロベルズビーチ最終日のイベントレポート、ヒート結果、ハイライト動画、最新CTランキングなどと言ったニュースをお届けします。


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2026年リップカールプロベルズビーチ最終日のイベントレポート

メンズ

メンズのクオーターファイナルのヒート2からスタートした本日。

本日のトータルハイエストスコア17.40をマークしたのは、クオーターファイナルでのガブリエル・メディナ。

ライブを見ている限り、風向きはサイドオフショアでエアウィンドウの真逆という事で、エアゲーム無しでのハイスコアはガブリエルの存在感を示した結果と言えます。

本日のシングルハイエストスコア9.50をマークしたのは、セミファイナルでのヤゴ・ドラ。

このヤゴのライディングは本当にネクストレベルと呼ぶに相応しかったです。

と言うのも、前述した通り、本日はエアウィンドと真逆の向きの風が吹く中、フルローテーションをメイクしてしまったわけなので。

ただし、テールハイにすると風の影響を受けやすくなるので、高速スピンかつグラブと出来るだけ風の影響を受けにくいバリエーションを選んでいました。

ガブリエルでさえ、本日の風向きではエアーをしても空中でバラバラになってワイプアウトしていたので、ヤゴがいかにテクニカルな事を成し遂げたのが分かるライディングとなりました。

優勝したミゲルに目を向けると、セミファイナルではグリフィン・コラピントと対戦。

このヒートではグリフが執拗にエアリアルを狙うものの、風向きの影響が大きくてメイクできず。

ただ、どんなコンディションであろうと武器として使えるようにしようとする意識はヤゴと同じで、こうやって進化を遂げていくんだなと実感させられました。

一方のミゲルは、一本目からパワーターンのコンビネーションで8ポイント台をスコアし、バックアップスコアは伸び悩んだもののラウンドアップを果たしました。

ファイナルではオールドスタイルのミゲルに対し、ニュースクールのヤゴによるグーフィーフッター同士のマッチアップ。

このヒートは、どう考えてもマニューバのバリエーションが豊富なヤゴが有利と思ったのですが、ヤゴもなかなかパントを繰り出すことができず。

風向きを考えれば、そもそもパントと言う選択肢はこれまでなかったので当然ですが。

そんな中でも、ミゲルは容赦ないバックサイドアタックを繰り返し、8ポイント台と7ポイント台のハイスコアをマークして優勝することに。

優勝したミゲルのコメントは以下の通り。

信じられない思いだよ。

ずっとこの瞬間を夢見てきて、相当な努力を重ねてきた。

34歳にしてツアー歴14シーズン、もし今日僕が世界ランク1位になると誰かに言われたとしたら、たぶん笑っていただろうね。

早くからオーストラリア入りをして、多くのものを犠牲にしてきたけど幸せだよ。

まるでキャリアを逆走しているような気分がするんだ。

ツアー入り当初はあまり上手くいかなかったけど、これだけシーズンを重ねた後にいい結果を残したんだから。

まだこれから何年も活躍できる気がする。

今日は長女の誕生日だから、ベル(優勝トロフィー)を家に持ち帰るよ。

今朝目覚めた時、次のイベントではイエロージャージを着たいって思ったんだ。

今まで一度もイエロージャージを着たことがないから、その感覚を味わいたくて。

あのジャージを着て、みんなと一緒に、すべてのブラジル人と共にその瞬間を味わいたいな。

ヤゴ(ドラ)やゲイブ(ガブリエル・メディナ)のようなサーファーから僕はインスピレーションを受けてる。

でも、僕はもう34歳だから、もう彼らに憧れる立場ではなく、努力と自信の模範として彼らを見守る立場にいなきゃならない。

コーチのアドリアーノ・デ・ソウザは、イベントを通してずっと僕を信じてくれたから感謝の気持ちを示したい。

妻、母、父にも感謝したい。

妻は家で4人の子供たちの世話をしてくれていて、彼女が大変な仕事をこなしてくれているおかげで、僕はここでただ楽しめているわけだから。

ありがとう。

ヒート結果

ウイメンズ

優勝したガブリエラ・ブライアンがセミファイナルで対戦したのはアリッサ・スペンサー。

今イベントではバックサイドアタックに関してジャッジ受けが良かったので、セミファイナルで唯一勝ち残っていたグーフィーフッターのアリッサ有利かなと思っていました。

その予想通り、同ヒートのシングルハイエストスコア8.50をアリッサがマークしたものの、平均してハイスコアを叩き出したガブリエラがアリッサに競り勝つ結果に。

ガブリエラがファイナルで対峙することになった相手は、現ワールドチャンピオンのモリー・ピクラム。

いずれもパワーサーフィンが特徴なので、接戦になると思ったものの、モリーが突如として不調となることに。

結果的には、モリーはガブリエラにコンボ(パーフェクト10をスコアしても逆転不可能なスコア差)へと追い込まれてしまい、ガブリエラが優勝を決めました。

優勝したガブリエラのコメントは以下の通り。

あのベルを鳴らすには優勝しなきゃならなくて、ついにそのチャンスを掴んだからエキサイトしてるわ。

このイベントには長い歴史があり、私が大好きなサーファーたちも優勝してきてるから、今、自分でそのベルを持ち上げられるなんて夢みたい。

母と一緒に来ていて、リス(カリッサ・ムーア)と一緒に滞在してるの。

ここでの時間は最高で、雰囲気も最高だわ。

次も大好きな西オーストラリアでのコンテストだから、この調子でいければいいんだけどね。

モリー(ピックラム)は、素晴らしいサーファーだし性格も最高。

オフシーズンにカウアイ島で一緒に過ごしたんだけど、彼女は私たち全員をすごく刺激してくれる存在。

だから、モリーとファイナルを戦えたのは最高だったし、優勝できてストークしてるわ。

信じられないような気分だけど、これは決して私一人では成し遂げられなかった。

多くの人に支えられていることで成り立ってるの。

最高な点は、優勝が私にとって本当に嬉しいと言うだけでなく、私を支えてくれるみんなにとっても本当に嬉しいことだということ。

ここで誕生日を祝えて良かったし、ベルを鳴らしに行かなきゃ。

今年の私の主な目標の一つは、楽しむこと、そして世界中に「ギャビー流のサーフィン」を見せることなの。

今年の残りシーズンも、それを実践していきたいと思ってるわ。

ヒート結果

イベントのハイライト動画

最新CTランキング

メンズ

ウイメンズ

まとめ

次なるCTイベントは西オーストラリアへと舞台を移し、オージーレグ第二戦となるマーガレットリバーを会場とする「Western Australia Margaret River Pro」。

同イベントのホールディングピリオドの設定は、2026年4月16~26日となります。

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公式サイト「WSL

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