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フィリペ・トレド Photo: WSL / Poullenot

現地時間2022年3月5日(ポルトガル)、ペニシェを舞台としたCT第3戦「MEO Pro Portugal」が開催。

イベント3日目となった本日は、ウイメンズのラウンド3とメンズのラウンド3ヒート9まで開催となりました。

今回の記事は、MEOプロのイベントレポート、本日の結果や今後のヒート表、動画、今後の波予報といったイベント情報に関するニュースをお届けします。


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ウイメンズイベントレポート

本日は一日を通して波がサイズダウンの予報であった事から、メンズラウンドのみ開催と思ったものの、意外にもウイメンズラウンドがオン。

そして昨日と同じく、干潮前後の時間帯は波が悪くなるのでイベントは待機状態のオンホールドとなる展開でした。

さて、サンセットイベントでは波乱続きの連続となりましたが、今イベントは通常通りの順当な結果が続くことに。

ブリッサ・ヘネシー Photo: WSL / Poullenot

大一番となったのは、イエロージャージのブリッサ・ヘネシーとコートニー・コンローグのヒートで、ブリッサは早期敗退を喫しました。

現時点において、ブリッサはCTトータルポイントではまだトップのままですが、今後の結果次第では、5名のサーファーにブリッサを逆転できるチャンスがあるとのことです。

本日のシングルハイエストスコア7.83とトータルハイエストスコア14.83をマークしたのはタティアナ・ウェストン・ウェブ。

タティアナはフロントサイドとなるレフトのイベント会場で結果が良い傾向にあり、本日のトップ2スコアもレフトの波でマークしています。

本日の結果

今後のヒート表

メンズイベントレポート

朝からウイメンズがオンになったという事で、本日はメンズはレイデイになるのかと思ったのでしたが、ラウンド3の9ヒートのみ開催となりました。

メンズもウイメンズ同様にCTランクトップのバロン・マミヤが、ジョーディ・スミスに敗退と言う結果となることに。

波のコンディション的に大きなスコア差が付くことはないシーソーゲームを、経験で勝るジョーディが制したと言える結果でした。

本日のシングルハイエストスコア7.77とトータルハイエストスコア15.44をマークしたのは、今日のようなトリッキーなコンディションを得意とするフィリペ・トレド。

今季のフィリペは苦手なパイプスタートだったという事で現CTランク7位に留まっていますが、これからランキングを上げる活躍を見せてくれる事でしょう。

さて、バロンが早期敗退ということで、注目されるのは今イベント終了後に誰がイエロージャージ着用となるのか。

ラウンド3の途中まで開催された現時点において、CTランク2位の五十嵐カノアが一足先にラウンド3を勝ち上がり、すでにバロンのCTトータルポイントを上回っています。

ただし、カノアと同率のCTランクであるセス・モニーツのラウンド3はこれからであり、CTランク4位のカイオ・イベリ、CTランク5位のケリー・スレーターのヒートもこれから。

ちなみに、カイオとケリーはラウンド3ヒート16で対戦予定となっています。

本日の結果

ハイライト動画

ポストショー

波予報

7日はスウェルがサイズダウン傾向で、午前はフェイスで6~8フィート、午後は5~7フィートの予報ですが、風向きは良さそうです。

その後は7日は3~5フィートまでサイズダウンし、8日以降はサイズアップするものの風はオンショアが吹く見込みとのこと。

となれば、7日はあまりコンディションが期待できないものの、メンズラウンドをオンにして少しでもヒートを終えようと動くのではないかと思います。

まとめ

日本とポルトガルの時差は9時間で、日本の方が9時間進んでいます。

ファーストコールが行われる現地時間の午前7時20分は、日本時間の午後4時20分となります。

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メンズサイト「MEO Pro Portugal

ウイメンズサイト「MEO Pro Portugal

2022年MEOプロの過去記事