
11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーター「Kelly Slater」(54歳)。
そんなケリーが愛して止まないサーフスポットの一つが、南太平洋のフィジーに位置するクラウドブレイク。
クラウドブレイクはタバルア島の沖合に位置するアウターリーフという事で、クラウドブレイクを狙うのであれば拠点にするのがタバルア島。
ただし、CT(チャンピオンシップツアー)イベント開催時は関係者が多くいてタバルア島のみで全員を収容できないことからナモツ島も活用。
結果的に、昔はアメリカとオーストラリアのCTサーファーが大半だったことから、アメリカはタバルア島、オージーはナモツ島と分かれていたので、ケリーにとってタバルア島は馴染み深いエリアですね。
今回の動画は、ケリー・スレーターがタバルア島で3日間過ごした際のフリーサーフィン映像をお届けします。
スポンサーリンク
ケリーがサーフィンしているのは、タバルア島のレストラン正面に位置する事から名付けられたスーパーマシンブレイクのレストラン。
そして、世界に誇るサーフスポットとして知られるアウターリーフのクラウドブレイクです。
ケリーはかつて、クラウドブレイクで仲間内でのサーフイベントを行っていて、その当時に取り入れていたヒート進行が開催時間を短縮するための2ヒート同時進行。
そのフォーマットをWSL(ワールドサーフリーグ)が取り入れ、CTイベントのオーバーラッピングヒート(以前はデュアルヒート)はケリーのアイディアとのことです。
さて、動画内ではケリーが興味深い会話をしていて、その内容はスコアリングに関してのこと。
ケリーによると、ヒートではグッドウェイブを掴んだサーファーが勝つことが多いものの、ほとんどのサーファーが波のポテンシャルを最大限に引き出せていないそうです。
波のクオリティに左右されないサーファーはわずかながら存在し、ケリーが列挙している一部のサーファーは以下の通り。
・タジ・バロウ
・デーン・レイノルズ
・ジョンジョン・フローレンス
・ガブリエル・メディナ
・フィリペ・トレド
上記の一部トップサーファーは波のクオリティに関係なく、スコアポテンシャルを越えるスコアをマークできるとのこと。
つまり、実力が頭一つ抜き出たサーファーが当然ながら、圧倒的に有利という事ですね。
こういった話になると思い出すのが、ベルズビーチでケリーがミック・ファニングと対戦したファイナルで、ミックがプライオリティを持ってセット待ちしていたので、ミドルで波待ちしていたケリー。
そして少し小振りな波に乗ると、当時はコンテストでメイクを見る事などなかったフルローテーションをメイクしてパーフェクト10をスコア。
セットじゃない波でパーフェクト10をスコアされてしまうなら、ブロック戦術も何もないなと感じた事を鮮明に覚えています。





