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via youtube

サーフィンの聖地として知られるハワイのオアフ島ノースショア。

7マイル(約11キロ)という狭いエリアでありながら、ワールドクラスのサーフスポットが数多く点在していることから「7マイルミラクル」と呼ばれています。

そんなエリアをホームとして育つサーファーがいて、現在の代表格で言えば2×ワールドチャンピオンのジョンジョン・フローレンスですね。

そしてジョンジョンに次ぐ世代のサーファーも育っています。

今回の動画は、オアフ島ノースショア若手ローカルのマカナ・パン「Makana Pang」(21歳)をフィーチャーしたフリーサーフィン映像をお届けします。


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父親はシェイパーでありエディイベント招待サーファーであったデニス・パン。

そしてノースショア育ちとなれば、ある意味において人生のレールが敷かれていたといっても過言ではないですね。

パイプラインから道路を挟んですぐのサンセットビーチエレメンタリースクールに通っていたほどのドローカルですから。

ちなみに、同エレメンタリースクールはパイプマスターズやボルコムパイププロ開催時にはコメンテーターの声やギャラリーの歓声が聞こえる環境だそうです。

そんな環境で育ち、パイプでフロントサイドとなるグーフィーフッターのマカナなので、最も力を注いでサーフしているのがパイプライン。

同世代の仲間からもマカナがパイプに献身していると認められ、先輩となるネイザン・フローレンスやコア・ロスマンもマカナを評価。

パイプでのサーフィンは「Pecking Order(序列)」があると言われ、ローカルであれば誰もがウェルカムと言うより、どれだけパイプで時間を過ごしたかと、結果主義のアメリカにおいてプロセスが求められる珍しいシステムと言えます。

時間をかけて認められるようになり、ベターな波に乗れるチャンスが増えてきた時にマカナのこれまでの努力が花開く時が来るので、今後が楽しみなサーファーと言えるでしょう。