ワールドツアーサーファーとしては、ベテランの域に達しているビード・ダービッジ「Bede Durbidge」(32歳)。エアー全盛の時代に生きながらも、レールワークを得意とする少し地味なイメージから、ツアーではダークホースと称される事が多いサーファーです。

とは言うものの、2005年からスタートしたツアー生活では、一度もツアー落ちしていません。また、2008年にはツアーランク2位、2009年にはツアーランク3位と堂々たる結果を残しています。

つまりは、少し地味なスタイルかもしれませんが、実力に関しては疑う余地のないサーファーということです。個人的には、ビードのカーヴィングが好きで、Jベイ(南アフリカ)といったロングウォールの波ではお気に入りのサーファーです。

今回の動画は、そんなビードのフリーサーフ映像となります。撮影場所は、ビードのホームであるノース・ストラドブローク島。ストラディとも呼ばれる同島は、オーストラリアQLD(クイーンズランド)州の州都ブリスベンから30キロ東に位置しています。

見所は何と言ってもカーヴィングで、1:42~からのバックサイドで凄まじいトラックを残すカーヴィングから、ノートリムでスナップに向かうコンビネーションが個人的には好きです。


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