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via WSL's Facebook

ワールドツアーイベントの舞台裏を紹介するツアーノート。当初公開していたのはハーレー、その後はスタブ誌となり、現在はWSL(ワールドサーフリーグ)が配信しています。

有名サーファーの素顔をのぞけるとあり、かなり面白いシリーズ動画となっていて、根強いファンも多いはず。

今回の動画は、2017年ワールドツアー初戦の舞台裏を紹介してくれるツアーノート@ゴールドコーストをお届けします。


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個人的に面白かったのは、フィリペ・トレドの父親であるリカルドのシーン、そしてケリー・スレーターとミック・ファニングの会話。

動画冒頭で登場するのがリカルド・トレド。リカルドは元プロサーファーで、フィリペのコーチとしてツアーイベントに同行し、ゴールドコーストでのBBQ(バーベキュー)シーンは定番。

ちなみに、ブラジリアンBBQだそうで、ツアーサーファー数ではオーストラリアに次ぐブラジル勢なので、大勢のブラジリアンが参加します。

そんな楽しい席で、リカルドはフィリペに対してセットの二本目を狙えと指示する時は、こんな口笛を吹くと披露。もちろん聞こえるわけはないのでジョークですが、みんなを沸かせるムードメーカーですね(笑)。

もう一点は、ミックとケリーの会話。ミックはケリーに対し「オーブンミトン(熱いオーブンから物を取り出す時に使う鍋つかみ)はどうしたの?もっとオーブンにパイを入れといた方が良かったんじゃないの?」と発言。

かなり回りくどい例え話で、ケリーは「Say What?」と聞き返してます。要するに、オーブンをバレル、パイをケリーに例え、もっとディープに攻めてバレルに入ってれば良かったと言ってるのでしょう。

ミックとしては何気ないジョークのつもりですが、ケリーとしては「もっと攻めろよ」とか「あのバレルは浅すぎでしょ」と言った意味合いで受け止めたのだと思います。

ミックに対しては「あの時に必要だったのは8ポイント台で、パーフェクト10が必要じゃなかったからね」と返答しましたが、ミックがいなくなるとカメラに「こっちは勝ち上がったけど、ミックは敗退してるし」と皮肉をチクリ。

お互いにリスペクトする存在であっても、ちょっとしたことでイラっとすることは当然あるなと、複数回ワールドチャンプの人間らしい面を見れた気がしました(笑)。