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Photo: Cait Miers/World Surf League

23日にイベントを開催後、しばらくレイデイ(Layday:コンテストのオフ日)となっているマーガレットリバープロ。

ストームの接近により大幅に波がサイズアップすると同時に、猛烈なオンショアが吹いてグチャグチャなコンディションになっている事が理由です。

そしてイベントのウェイティングピリオド最終日の30日へと着実に迫ってきています。

今回の記事は、2023年マーギーズプロのイベント最終日に関する最新波予報のニュースをお届けします。


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イベント残り期間において最終日が行われる可能性が極めて高いのは、28日か29日のいずれか。

28日は前日までのストーミーコンディションの影響から午前は10~15フィートほどのサイズが残り、風向きはオフショアへと回り込む見込み。

風向きは前夜から午前にかけて改善するのは良いのですが、数日に及ぶストーミーコンディションの影響は簡単には払拭できないと見られています。

公式波予報サイトのサーフラインの見立てとしては、午前中は荒れたコンディションが続き、運が良ければお昼頃からコンディションが良くなる可能性があるとのこと。

翌29日は午前は6~10フィートほど残り、午前は弱いオフショア予報となっているのでクリーンコンディションになると見られます。

さて、イベント自体の残りヒートは男女合わせて10ヒートなので、単純計算で30分ヒートとして5時間必要。

5時間と言うと半日使う事になるので、もしかしたら28日の午後遅い時間にコンディションが良くなればメンズのクオーターファイナルのみ開催。

そして残りは29日午前などといった感じで、次を必ずしもイベント最終日にしない可能性も残されているのかなとも思います。

とは言うものの、サーファーではなくビジネスマン主体のWSLになってからは、コンディション重視というよりも合理性重視のコールが目立つので、そんな面倒なことはしないかもしれませんが。

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公式サイト「Western Australia Margaret River Pro