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ジョーディ・スミス Photo: WSL

現地時間7月18日(南アフリカ)、Jベイ(ジェフリーズベイ)を舞台にしたメンズのCT第6戦「コロナ・オープン・Jベイ(Corona Open J-Bay)」が開催。

イベント四日目の本日は、ダブルオーバーヘッドのパーフェクトコンディションとなり、ハイスコアの応酬となるエキサイティングな展開でラウンド3~ラウンド4ヒート2まで終了しました。

今回の記事は、コロナ・オープン・Jベイ四日目となった本日のイベントレポート、今後の波予報、動画などをお届けします。


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イベントレポート

これ以上ないほど完璧なラインナップでコンテスト開催に至った本日のJベイ。正直、このコンディションでケリー・スレーターのサーフィンを見たかったファンも多いことでしょう。

本日最大の話題は、Jベイイベントでは初となるパーフェクトヒート(パーフェクト10×2)を演じたジョーディ・スミス。母国開催イベントでのパーフェクト20はドラマティックでした。

「ネルソン・マンデラ国際デーだから、マディバ(マンデラの愛称)が見守ってくれてて、セットを届けてくれたんじゃないかな」とコメントを残しています。

*ジョーディ・スミスの1stパーフェクト10
https://youtu.be/MGq_UaIYolU

*ジョーディ・スミスの2ndパーフェクト10
https://youtu.be/L76Ky5LFgVo

ジョーディ以外では、ラウンド3でジュリアン・ウィルソン、ラウンド4でジョンジョン・フローレンスもパーフェクト10をマークと、本日だけで4本もパーフェクト10が記録されています。

*ジュリアン・ウィルソンのパーフェクト10
https://youtu.be/2WegTTLnxqQ

*ジョンジョン・フローレンスのパーフェクト10
https://youtu.be/O341GBqYaDw

今イベントは波の良いコンディションが続いているので、あまり番狂わせは起きていません。本日は、アドリアーノ・デ・スーザとジョエル・パーキンソンが敗退しましたが、上位陣の多くは順調に勝ち上がっています。

レポート最後はあまり嬉しくないニュースとなるのですが、本日はサメの出没によってコンテストが終了となりました。サメが姿を見せたのは、ラウンド4ヒート3の開催時。

ラインナップから90メートルほど離れた場所で目撃されました。サメの種類は南アフリカで頻繁に見られるホホジロザメではなく、アオザメとのこと。

アオザメが人間を襲う可能性は極めて低いとのことですが、しばらくモニタリングした後に安全面に配慮し、本日は終了となりました。

ハイライト動画

本日のヒート結果と今後のヒート表

波予報

今後の波予報ですが、19日(水曜)と20日(木曜)ともに見事なまでのコンディションが続きそうな見込みとなっています。

19日は午前が最大セット10フィートで午後になると若干サイズダウンの4~7フィート。20日は5~7フィートからのスタートで正午から夜にかけて8~12フィートまでサイズアップ。

両日ともに風は早朝を除いてオフショア予報となっています。19日の朝からコンディションが良ければ、イベント最終日になる可能性もあると思います。

*まとめ

日本と南アフリカの時差は7時間。日本の方が7時間早いので、現地時間の午前7時半にイベントスタートの場合、日本時間は午後2時半となります。

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公式サイト:「Corona Open J-Bay

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