4月16日からウエイティングピリオドに入るリップカール・プロ・ベルズ・ビーチ。オーストラリアのヴィクトリア州を舞台に繰り広げられる同イベントは、今年で52周年と非常に歴史のあるサーフコンテストです。そこで、今回の動画は、同イベントで優勝経験のあるサーファーが過去のハイライトを語る映像となっています。
ベルズと言えば、81年にサイモン・アンダーソンが自身で考案したスラスター(ハイパフォーマンス向けの3フィン)に乗って優勝し、ツインフィンが主流だった時代に新たな風を吹き込んだ事で有名ですが、今回の動画では2000年以降の話題にフォーカスしています。
ケリー・スレーターやリサ・アンダーソンによると、ベルズでフィンアウトやエアーといった新たなレベルのマニューバが取り入れられるようになったのは2000年頃とのこと。マーク・リチャーズは、2002年に優勝した故アンディ・アイアンズのシーン登場が大きかったと言います。1:42~からアンディが出ていますね。
後半でタジが話しているよう、サーフコンテストとして歴史のあるベルズでの優勝は、誰もが憧れるタイトルのようです。昨年優勝したアドリアーノ・デ・スーザは、ベルズで優勝を果たした初のブラジリアンとあり、テンションが上がりすぎ、優勝者のみが鳴らすことのできるベルを全力で振り回し、壊すというハプニングがあったくらいなので・・・。
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