現地時間9月27日(フランス)、2014年度ASPメンズワールドツアー第九戦クイックシルバー・プロ・フランスのラウンド2のヒート9まで開催されました。公式サイトによる波のサイズは、フェイスで4~6フィート。
本日のオープニングヒートは、ケリー・スレーターvsデーン・レイノルズという夢の対戦カードからスタート。ケリーの勝利がおおかたの予想だったとは思いますが、パーフェクト10を出せるスキルを持つデーンは怖い存在。
ケリーにとっては最悪なワイルドカードだったと思います。通常のワイルドカードは、格下の相手となるので、ほぼ問題なく勝ち上がるのが普通。しかし、今回は負ければタイトルレースから外れる事になるし、対戦相手はデーンと世界トップクラスのフリーサーファーなので。
結果としては、ケリーが8点台を二本揃えて勝ち上がりました。デーンは今年、ツアー初戦にもワイルドカード出場していますが、あまりデーンらしいサーフィンを見せていません。ただ、コンテストは好きではないと言いながらも、二戦も出場している点を考えると、本心はどうなのかなと思います。
ラウンド2では、先日のハーレー・プロでファイナリストとなったジョンジョン・フローレンスも登場し、勝利を収めてラウンドアップを果たしました。最近のジョンジョンは、ライン取りが他のサーファーと変わってきて、新たなレベルのサーフィンをしているような感じがします。
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