1980年、ツインフィンが主流だった時代にスラスター(ハイパフォーマンス向け3フィン)を考案し、自らスラスターに乗って世界6位となったサイモン・アンダーソン。
当時を振り返ると、トップサーファーであってもシェイプするサーファーが多かったようです。しかし、時代は流れ、サーファーとシェイパーの分業化が進み、ボードデザインに関わるものはいるけれど、シェイプにまで手を出すトップサーファーはレアとなりました。
そんな時代において、シェイパー/サーファーという存在で注目を集めているのがライアン・バーチ。ライアンに関する過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。
クリエイティブな若きサーファー/シェイパーのライアン・バーチ
今回の動画は、そんなライアンによるインドネシアトリップの映像となります。訪れた先は、ジャワ島に位置するGランド。ロンボク島のデザート・ポイントと並び、インドネシアでも屈指のレフトハンダーですね。バリ島からGランドへのアクセスにも触れた過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。
ライアンのライディングは、カテゴリーとしてはショートボーダーからロングボーダーに転身しただけあり、ショートボーダーらしい乗り方でありながら、ロングの優雅なスタイルを随所に取り入れているのがクールです。とてもオリジナリティ溢れていて、唯一無二のスタイルといった感じがしますね。
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