現地時間11月26日(マウイ島)、2014年度ASPウイメンズワールドツアー最終戦ターゲット・マウイ・プロのラウンド4まで終了し、クオーターファイナリストが出揃いました。公式サイトによる波のサイズは8フィートのソリッドコンディション。
2014年度ASPウイメンズワールドツアー最終戦ターゲット・マウイ・プロ:初日ハイライト
サイズアップしたことで、バレルとなるセクションまで出てくるようになった本日。波はむちゃくちゃ良いのですが、その分、かなりカレントが強烈だったそうです。また、メジャースポットとあり、イベント開催前、練習のために早めに現地入りしていたサーファーは、波は良いけど混雑が激しすぎて、あまり練習にならなかったとのコメントもありました。
そんなコンディションの中、ラウンド1同様、3人ヒートとなったラウンド3を勝ち上がり、一早くクオーターファイナル入りを果たしたのは、タイトルレースに絡むステファニー・ギルモア、サリー・フィッツギボンズ、タイラー・ライトの3名と、タイトルレースからは外れた2×ワールドチャンプのカリッサ・ムーアという常連のメンバー。
クオーターファイナルまで来たということは、ここからの結果により、タイトルレースが大きく動きます。もし、クオーターファイナルをステファニーが勝ち上がれば、タイラーのワールドチャンプへの可能性は消えます。クオーターファイナルの対戦表は下記となります。
この顔ぶれの中で、最も危険な存在なのは、ステファニーと対戦するコートニー・コンローグではないでしょうか。本日、同イベントで初となるパーフェクト10を記録したほど、ホノルア・ベイとの相性が良く、調子が良いのです。
イベント自体は、残り7ヒートのみなので、半日あれば終了できるところまで来ました。そして、波予報によると、明日開催される可能性が非常に高くなっています。果たして、誰が今シーズンのワールドチャンプになるのか楽しみですね。
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