南アフリカの西ケープ州の州都であるケープタウン。ビッグウェイブからファンウェイブと様々なサーフスポットがあることから、人気の高いサーフエリアです。しかし、サーファーにとってネックとなるのは、南アフリカでは大きな問題となっているシャークアタック。

これまでに、沖合にシャークネットという網を張り巡らせ、サメが海水浴客のいる浅い海域に来ないようにといった対策を講じてきたものの、期待するほどの効果を上げていません。

現在、シャークアタック対策として行われているのが、昔ながらの監視作業。状況に応じて、ビーチにはシャークフラッグと呼ばれる旗が立てられています。旗の種類は四色。

shark flags at cape town

緑の旗:海水の透明度が高く、サメが見当たらない状況

黒い旗:海水の透明度は高くないが、サメが見当たらない状況

赤い旗:最近サメが目撃されてビーチが閉鎖されたので、サメの活動が活発になる恐れが高い状況

白い旗:ビーチ周辺でサメが目撃されたので、即座に海から上がらなければならない状況

ケープタウンを訪れる予定のない方でも、知っておいて損はない情報かと思います。また、ケープタウンからシャークアタックに遭遇する可能性を下げる情報も公開されているので、ここでお知らせします。

・近くで鳥、イルカ、アシカが捕食している時は海から上がる
・波がブレイクしている場所より沖合の深い海域には行かない
・出血時は海に入らない
・河口近くには入らない
・網漁、釣り、スピアフィッシングの行われている周辺エリアでは海に入らない
・日が暮れたら海には入らない

よく耳にする事例ではありますが、シャークアタックの多いケープタウンからの注意喚起となれば、非常に現実味溢れますね。サメの生息する海へと入っているのは我々なので、サメに襲われる確立がゼロになることはありません。しかし、ちょっとした事で遭遇確率を下げることができるなら、頭に叩き込んでおくべきですね。

ケープタウンを空撮した過去記事でもサメの姿が映っているので、とりわけケープタウンではシャークアタックのリスクが高いことは間違いありません。そのため、シャークフラッグによって少しでも犠牲者が減ってほしいです。また、地道な監視作業に取り組んでいるケープタウンに感謝ですね。