カリフォルニアを代表するコンテストサーファーのナット・ヤング「Nat Young」(23歳)。2015年シーズンWCTサーファーの中で、カリフォルニア出身サーファーは、ナット、コロヘ・アンディーノ、ブレット・シンプソンの3名のみ。
その3名中、若手のナットとコロヘは、ツアー入り前からコンテストシーンでの活躍が期待されていました。北カリフォルニアのナット、南カリフォルニアのコロヘといった感じで。
その期待通り、二人はWCTサーファーとなることに。ナットは2013年のツアー初年度で年間ランク8位となってルーキー・オブ・ザ・イヤー賞を受賞。翌2014年シーズンは13位となり、順調なキャリアを築いています。
今回の動画は、そんなナットがオフシーズンに見せたフリーサーフ映像となります。WCTサーファーとなると、2月終わりにオーストラリアでシーズン初戦がスタートし、12月中旬にハワイで最終戦が終わるまでは世界を転戦する生活。
WCTイベントの合間であっても、撮影などでトリップに出ることは多いですから、実質、ホームでまとまった時間を取れるのは、オフシーズンの2ヶ月程度ですね。あくまでも、その間に撮影などがなければの話ですが。
今年のオフシーズンは、ホームでゆっくりと波乗りを楽しんでいたというナット。しかも、今シーズンの北カリフォルニアは波に恵まれ、地元でのサーフハントを楽しんだそうです。
北カリフォルニアと言えば、マーヴェリックスを筆頭にハードなビッグウェイブサーフのイメージが強く、アンダーグランドなチャージャーが数多くいます。そんな先輩サーファー同様、パイプラインでのチャージなどで、ビッグバレルでも頭角を現してきたナット。今後のさらなる活躍が期待できるサーファーと言えますね。
ナット・ヤングの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。
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