フランス出身でボルコムライダーのジョアン・ドゥル「Joan Duru」(25歳)。昨年2014年シーズンは、WQSランク20位となり、惜しくもワールドツアー入りを逃しています(昨年のツアー入りのボーダーラインはランク16位)。

今回の動画は、そんなジョアンがメンタワイ諸島のマカロニでフリーサーフする映像となります。アーリーシーズンに訪れたとの事ですが、メンタワイでも大人気のレフトなので、何発もターンを入れられる波がブレイクしていますね。

サーファーにとっては、死ぬまでに一度は行きたいサーフエリアのメンタワイですが、秘境なだけにアクセスに時間が掛かります。メンタワイへの玄関口となるのは、スマトラ島(インドネシア)西スマトラ州の州都パダン(Padang)。

日本からパダンに位置するミナンカバウ(Minangkabau)国際空港までは、直行便は飛んでいません。そのため、日本~ジャカルタ(インドネシアの首都)まで飛び、その後、ガルーダ・インドネシア航空といった国内線でジャカルタ~パダン。

または、LCC(格安航空会社)のエアアジアで、日本からクアラルンプール(マレーシア)まで飛び、その後、クアラルンプール~パダンのフライトなどが一般的ではないでしょうか。

パダンの空港に到着後は、フェリー乗り場まで移動し、海路を移動して到着となります。簡単には辿り着けないからこそ、行きたい思いが募るのは、行列のできるお店に並ぶのと似たような心理なのかもしれませんね。


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