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ウェイブガーデン社による最新版造波装置「The Cove(ザ・コーヴ)」の全容が発表されてから早一カ月。

早く試してみたいというサーファーも多いと思いますが、ザ・コーヴを採用した商業ウェイブプールのオープン予定はまだ先となる来年2018年。

今回の動画は、ブラジル出身若手サーファーのマテウス・ハーディ「Mateus Herdy」(16歳)がザ・コーヴをテストライドした映像をお届けします。


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ケリー・スレーターのウェイブプール「サーフ・ランチ」と比較し、発生可能な波数については群を抜いているザ・コーヴ。1時間に1,000本ほどの人工波を発生可能と発表していますからね。

波のシェイプについては、現時点ではサーフ・ランチに軍配が上がるのではないでしょうか。ただし、現在公開されているザ・コーヴは、あくまでもウェイブガーデン社本拠地であるバスク地方(スペイン)にあるデモ施設でのこと。

デモ施設に建設されたザ・コーヴは小型版であるため、これがフルスケールで設計されたら、波のサイズやシェイプも向上すると思われるので、楽しみですね。

フルスケールでの商業ウェイブプールとして最も早いオープンが見込まれているのは、アーバンサーフ(URBNSURF)によるメルボルン(オーストラリア)でのオープン。

予定としては、2018年4月頃の予定となっているので残り1年弱といったところです。オープンの時期が近付いてくれば、サーフ・スノードニアの時のよう、テスト稼働の動画なども公開されると思うので、今後も進捗状況をお届けしていきます。

*ザ・コーヴに関する過去記事