ハワイの名門サーフィン一家に育ち、昨年2014年は米国のアマチュア最大イベント「NSSA National Championship」で優勝を果たしたジョシュア・モニーツ「Joshua Moniz」(19歳)。
ケリー・スレーター、アンディ・アイアンズ、CJホブグッドといったワールドチャンピオンを始め、アメリカ出身のトッププロサーファーの大半は、NSSAでの優勝経験があるので、トッププロになるべくステップをしっかり登ったとも言えますね。
今回の動画は、そんなジョシュアが地元ハワイのオアフ島で見せたフリーサーフ映像となります。2014年と今年の春に撮影された映像とのこと。
スポンサーリンク
若い頃からビラボンがスポンサーに付き、注目されていたジョシュア。しかし、意外なことに、ジョシュア一人だけをフィーチャーした動画は、今回が初とのことです。
前半は、おそらくノースショアのバレルからスタート。その後は、マニューバメインの波と、多様なコンディションでのライディングが収録されているので、スキルをチェックするには最適な映像ですね。
個人的には、1:34~からのライディングがお気に入りです。クリティカルセクションでスナップを二発入れ、三発目のフィニッシュはアップサイドダウンのグラブリバースというコンビネーション。レパートリー豊富なため、似たようなセクションでも異なるアプローチを見せる予測不能なサーフィンは、見ていてワクワクさせられます。
話は飛びますが、昨年のNSSAでジョシュアが優勝したファイナルには、弟であるセスも出場し、4位という結果となりました。そして迎えた今年2015年の同イベントで、セスは見事に優勝。
いくらサーフィンの名門一家と言っても、凄い快挙ですね。どんなに環境に恵まれていようが、個人スポーツのサーフィンは、結局はサーファー本人の努力がなければ結果を残すことはできないので。
ジョシュア関連の過去記事は、下記リンク先から参照して下さい。