初めてWCT入りを果たしたワールドツアールーキーの中で、最もツアーランクが高いサーファーに送られるルーキー・オブ・ザ・イヤー。今シーズンは、イタロ・フェレイラとウィゴリー・ダンタスという二人のブラジリアンサーファーに絞られたといって間違いないでしょう。

今回の動画は、そんなウィゴリーが、タヒチでのビラボンプロにおいて、レイデイ(Layday:コンテストのオフ日)にフリーサーフしていた際の映像をお届けします。


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非常に安定感のあるサーフィンで、ツアールーキーながらも順調なツアー生活を送っているウィゴリー。イタロもそうですが、ルーキーでここまで安定したサーファーはかなり少ないです。

そんなウィゴリーであるため、さぞかしトレーニングに励んでいるのかと思いきや、遊びも忘れてはいません。フィジー、タヒチ、ハワイのツアーイベント中に開催されているGoProチャレンジにも参戦しているので。

ツアーサーファーであれば、少しでも好成績を残したいので、イベント会場では練習に専念したいと考えるサーファーも多いはず。実際、GoProチャレンジに参加するサーファーは多くはないので。GoProを口にくわえながらのサーフィンだと、どうしても集中力が落ちてしまうでしょうしね。

にも関わらず、ウィゴリーはヒートになると高い集中力で自分のサーフィンをしっかりと出し、レイデイにはGoPro撮影をしたりと、かなり自由な感じがします。

これって、オンとオフの切り替えが上手い証拠なんでしょうね。果たして、そんなウィゴリーがルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲るのかどうか注目ですね。

ウィゴリーの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。

2015年度WCTメンズルーキー:ウィゴリー・ダンタス