現地時間6月4日(フィジー)、2014年度ASPメンズワールドツアー第五戦フィジー・プロのラウンド2~3のヒート6まで開催されました。会場のクラウドブレイクは、公式サイトによる波のサイズは3~4フィート。昨日と波のコンディションは変わらずといった感じです。やはり、波予報が期待できず、本日も開催となったので、一気に終わらせてしまうのでしょう。

本日はラウンド1とは異なり、「elimination round」と呼ばれる負ければ敗退のラウンド。そんな緊張感のある中、ラウンド1でまさかの敗退を喫したミック・ファニングとタジ・バロウは、無事に勝ち上がりました。

一方、ジョシュ・カーとCJホブグッドは、ラウンド2敗退という一コケの結果に。二人とも、クラウドブレイクのような波は得意ですが、クラウドブレイクにしては小波での開催となったので、強みを出せなかった感じがします。また、初日に好調だったジョーディ・スミスも、ラウンド3でフィリペ・トレドに敗退しました。

本日のトータルでのハイエストスコアは、現段階でツアー2勝を上げているミシェル・ボウレズ。たまのバレル、それにトップターン勝負とあり、ミシェルのパワーターンが映えています。

フィジーといったヘビーウォーターに強いケリー・スレーターもまた、順当にラウンドアップ。今回は、18歳となる実の娘もフィジーに連れてきているので、優勝する姿を直接見せたいという気持ちもあるのかもしれませんね。


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