今シーズンのトレッスルズで開催されたウイメンズのワールドツアーイベント「スウォッチプロ」では、6×ワールドチャンピオンのステファニー・ギルモアが、会場入りまでしていたものの、長引く怪我の影響から、直前での棄権を発表。
そんなステフのリプレイスメントとして出場したのが、ウイメンズの最年少ワイルドカードとなったキャロリン・マークス「Caroline Marks」(13歳)。アメリカでは、未来のワールドチャンプ候補とも言われていますが、日本では知られていませんよね。
今回の動画は、そんなキャロリンをピックアップした映像となります。若干13歳という年齢は、日本ならば中学1年生といったくらいですね。そんな若さで、ワールドツアーイベントに出場したのですから驚きです。
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11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーターと同じく、フロリダ出身のキャロリン。なぜワイルドカードを与えられたかと言うと、やはりコンテストにおける成績がずば抜けているからです。
今年だけでも、NSSAやサーフィン・アメリカ・プライムにおいて、すでに11回もの国内タイトルを獲得しています。また、今年のUSオープンでは、プロジュニア部門で優勝。
WSLにおけるジュニアの年齢制限は、シーズン前年の12月31日時点で19歳以下のサーファーが対象。つまり、今年2015年シーズンを例に挙げると、2014/12/31時点で19歳なので、上限は20歳となります。
となると、キャロリンは13歳にして、体の出来上がっている主に10代後半のサーファーを相手に、優勝を果たしているのですから、いかに素晴らしい記録であるのかが分かります。
キャロリンのメインスポンサーは、フォックス(Fox)。ブルース・アイアンズ、チッパ・ウィルソン、ビード・ダービッジ、ダミアン・ホブグッドといった渋いライダーを抱えるチームです。
そんなキャロリンですが、ワイルドカード出場したスウォッチプロで使用したボードは、長さが5'2"だったとのこと。その長さを聞くと、まだまだ子供だなと感じますね。
今後、確実に台頭してくるウイメンズサーファーであるので、是非ともチェックして見て下さい。