今年6月終わりにインド洋で発生した10年に一度と呼ばれたメガスウェル。同スウェルは各地で炸裂しましたが、その中でも印象的であったのがメンタワイ諸島(インドネシア)のカンドゥイ。

パーフェクトなレフトハンダーがブレイクするカンドゥイでは、波のフェイスがクリーンとあり、ビッグセットになるとトリプルオーバーヘッドを超えるほどのサイズにも関わらず、パドルサーフが可能となっていました。

今回の動画は、そんなカンドゥイでメガスウェルを当てたコア・ロスマン「Koa Rothman」(21歳)のライディング映像をお届けします。


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ハワイのオアフ島ノースショアで育ち、若干21歳にしてビッグウェイブを専門にしたフリーサーファーとして生きるコア。映像の冒頭で、ハワイのハードコアブランド「Da Hui(ダ・フイ)」のロゴが登場しています。

実はコア、ダ・フイの創設者であり、非常に強面のエディ・ロスマンの息子なのです。

サーフブランド「Da Hui」に訴えられたワールドツアー運営団体「ASP」

コアの兄は、ミュージシャンでもあり、BWT(ビッグウェイブツアー)の昨年度チャンピオンのマクアカイ・ロスマンと、ビッグウェイブサーファーにならなければ、おかしいと思えるくらい整った環境で生まれ育ってますね。

そんなコアだけに、カンドゥイでのチャージは鬼気迫るものがあります。波のサイズを取ってみても、10フィートを超えるセットもあり、よくこんなサイズにパドルインで乗ってしまうと驚かされることでしょう。

メガスウェルがヒットしたカンドゥイの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。

メンタワイ(インドネシア)にも届いたインド洋からのメガスウェル@カンドゥイ

カンドゥイのメガスウェルサーフ&ビッグウェイブサーフィンの進化の流れ

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