昨年2014年シーズンは、怪我によりワールドツアーイベントを2戦欠場したアレホ・ムニツ「Alejo Muniz」(25歳)。その影響から、トップ22までが来シーズンのワールドツアー残留となるWCTで、ツアーランク26位となってツアー落ちしました。
おそらく、本人としては相当に悔しかったはず。その鬱憤を晴らすが如く、ワールドツアー入りに必須となるWQSでは現在ランキングトップ。ポイント的に見ても、来シーズンのツアー返り咲きは、ほぼ確定でしょう。
今回の動画は、そんなアレホがリオデジャネイロでフリーサーフする映像をお届けします。WQSランクトップだけあり、ツアーサーファーと全く遜色のないライディングとなっています。
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昨年2014年のワールドツアー最終戦「パイプマスターズ」では、大活躍したアレホ。ラウンド5ではミック・ファニング、ラウンド3ではケリー・スレーターと、タイトルレースに絡む二人を破り、ガブリエル・メディナが初のブラジリアンチャンピオンとなるのに一役買いました。
また、今シーズンはツアーサーファーではないものの、サーフィンのレベルはWQSの成績からも疑いの余地がないので、ツアーサーファーの中で怪我人が出ると、リプレイスメントとして4戦に出場。
Jベイで開催されたイベントでは、何と5位という成績を残しています。その結果からも、十分にワールドツアーでやっていけるだけのサーファーという事が分かりますね。まぁ、元ツアーサーファーですから当然かもしれませんが。
そんなアレホなので、やはりライディングに安定感があります。ツアーサーファーに求められる資質は、同じマニューバをワイプアウトせずに高確率でメイクできるか否か。
その点について、アレホは申し分ないので、ツアー復帰するはずの来シーズンの活躍が楽しみでもあります。また、ライディングがパワフルなので、ハワイのトリプルクラウンでも活躍するのではないかと思っています。
https://vimeo.com/139964559
アレホ・ムニツの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。