ハワイアンのジョシュア・モニーツ「Joshua Moniz」(19歳)とセス・モニーツ「Seth Moniz」(18歳)の兄弟、そして、カリフォルニア州サンクレメンテのグリフィン・コラピント「Griffin Colapinto」(17歳)。3名共に、ビラボンの若手ライダーですね。
今回の動画は、そんな3名によるサリナクルス(メキシコ)へのトリップ映像をお届けします。
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3名はまだジュニア世代でありながら、すでに世界を視野に入れいるサーファー。トッププロになるべく登竜門と言えるNSSA国内タイトルに関しては、2014年にジョシュア、2015年にセスが獲得。
今後、大怪我などがない限り、スターダムへと駆け上がるサーファーであることは間違いないですね。そんな若手サーファーたちでありながら、冒頭シーンでは、かなりエグい波にもチャージしています。
ただ、ワールドツアーを見据えているならば、ヘビーウェイブに慣れておかなければなりません。昨年2014年のチョープーでのツアーイベントを振り返ってみれば、あれくらいの波にチャージし、攻めなければツアーサーファーとしてはやっていけないので。
2014年度ASPメンズワールドツアー第七戦ビラボン・プロ・タヒチ:最終日ハイライト
つまり、ワールドツアーサーファたるもの、どんなコンディションにも対応できるオールラウンドなスキルが求められるのです。一昔前なら、上記リンク先の波など、ビッグウェイブサーファーの領域だったと思います。
そう考えると、求められるレベルが格段に上がったように感じられます。それだけ、プロサーフィンのレベルが大きく底上げされた証拠とも取れますが、大変な世界ですね。
出演サーファーの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。
サウスショアが舞台のオアフ島サマースウェルサーフ:ジーク&セス
昨年度NSSAナショナル優勝者のハワイフリーサーフ:ジョシュア・モニーツ
サイエンスを生かしてパフォーマンス性能を高めることは可能なのか?
スピードが特徴の若手サーファーによるフリーサーフ:グリフィン・コラピント