2007年以降、ウイメンズのWCTでワールドチャンピオンの座を獲得したのは、ステファニー・ギルモアとカリッサ・ムーアの二人のみ。それだけ、この二人のレベルが、ウイメンズの中では突出しているのが分かります。
その壁を破るサーファーがいるとすれば、サリー・フィッツギボンズかタイラー・ライトのどちらかと考えていた方が多いことでしょう。しかし、新星の如く、今シーズンのタイトルレースに絡んできたのがコートニー・コンローグ「Courtney Conlogue」(23歳)。
今回の動画は、そんなコートニーが、コンテストの世界を離れ、南アフリカをトリップする映像をお届けします。
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メンズと違い、ウイメンズはJベイ(ジェフリーズベイ)でのツアーイベントがないため、南アフリカを訪れる機会は少ないですよね。治安の問題然り、シャークアタック問題といったリスクもはらんでいるので。
旅は生活の一部と語るコートニー。ワールドツアーイベントが世界中で開催されるため、ボードバッグとスーツケースを持って世界を股にかけるのが日常ですから。
そう考えると、ツアーイベントの合間には、ゆっくりとホームで過ごしたいのではと思いますが、コートニーは違います。ツアーイベント目的で世界を飛び回っていると、これまで訪れたことのないエリアへとトリップしたい気持ちが強まるとのこと。
そんなコートニーにとって、夢のサーフデスティネーションであったのがJベイ。幼い頃、Jベイの波を滑走したり野生動物と触れ合うトム・カレンのサーフムービーを見て以来、憧れていたそう。
そこで実現した南アフリカトリップ。旅はケープタウンからスタートし、最終的には憧れのサーフスポット「Jベイ」へと到達し、フリーサーフィンを満喫することに。動画自体は、Jベイでのフリーサーフシーンがメインとなっています。
コートニーの過去記事は、下記リンク先から参照して下さい。