インド洋でビッグスウェルが発生しやすい7~8月が過ぎ去り、11月からは乾季から雨季へと季節が移行することで、オフシーズンとなるインドネシア。オフシーズンとは言っても、一般サーファーにとっては夢の様なコンディションなんですけどね。
今回の動画は、シーズン終わりが目前に迫った9月終わりから10月にかけ、2週間に渡ってバリ島とロンボク島をサーフトリップしていたボルコム(Volocom)ライダーのヤゴ・ドラ「Yago Dora」(19歳)のフリーサーフ映像をお届けします。
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WCT入りはまだどころか、今年の後半戦からWQSイベントを本格的に転戦すると宣言していたヤゴ。しかし、母国ブラジル以外からの注目度の高さでは、群を抜いています。
アメリカのサーフ雑誌による撮影トリップなどに参加したりと、WCT入りしていないブラジリアンサーファーとしては、異例とも言えるほどフィーチャーされているので。
サーフィンの上手さは当然の事として、先輩ブラジリアンであるアドリアーノ・デ・スーザやフィリペ・トレド同様、将来を見据えて今年はブラジルから南カリフォルニアへと拠点を移し、スポンサーと密に連絡を取れる環境を作ったのも良かったのでしょう。
動画の内容ですが、ピークシーズンが過ぎたインドネシアですが、波は十分過ぎるほどあります。ヤゴのサーフィンは、バレル(チューブ)ありアクションありのフルコースですね。
もともと、ハワイでバックフリップ(バク宙)をメイクしたことで注目を集めたので、トリックに強い印象がありましたが、今回の動画では、フロントサイドのバレルがとても印象的です。
https://vimeo.com/143430507
ヤゴの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。
サーフィン歴7年でブラジルトップレベルのローワーズサーフ:ヤゴ・ドラ
世界が注目する若手ブラジリアンのホームセッション:ヤゴ・ドラ