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via WSL's instagram

インドネシアのジャワ島東部に位置するGランド(グラジガン)にて、5月28日からイベント期間に突入するCT第6戦「Quiksilver/Roxy Pro G-Land」。

フィジーのクラウドブレイクに似たパーフェクトなレフトハンダーという事で、GランドでのCTイベント観戦を楽しみにしていたファンも多いはずです。

そんなCTイベントのワイルドカード発表を含めヒート表が公開となりました。

今回の記事は、GランドでのCTイベントのヒート表やミッドシーズンカット後の展開などといったニュースをお届けします。


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まずはヒート表から紹介します。

メンズ

ウイメンズ

メンズに関しては、2022年CT後半戦からのシーズンワイルドカードを得たガブリエル・メディナ、そしてイベントワイルドカードとして予想通りと言えるオリンピアンの和井田理央が出場となります。

ウイメンズは、2022年CT後半戦からのシーズンワイルドカードを得たキャロリン・マークスが欠場なので、後半戦からリプレイスメントの一番手となったサリー・フィッツギボンズが出場。

イベントワイルドカードとして、今シーズンのリプレイスメントの一番手でありながら、今季後半戦はリプレイスメントの一番手という立場を失ったブロンテ・マコーレーとなっています。

今回のヒート表から、ミッドシーズンカット後のCTイベントの流れが分かり、以下となっています。

メンズ

CTランクのトップ22
シーズンワイルドカード1枠
イベントワイルドカード1枠

ウイメンズ

CTランクのトップ10
シーズンワイルドカード1枠
イベントワイルドカード1枠

メンズに関しては、ミッドシーズンカット後はイベントワイルドカードが2枠から1枠へと減少しています。

個人的に意外だったのはウイメンズで、ローカルワイルドカードとしてカイラニ・ジョンソンが出場と思っていたのですが、ワイルドカードがブロンテに与えられた点。

ただ、ブロンテに関しては例年であればリプレイスメントの1番手はシーズンを通しての事で、キャロリンの代理になるはずだったのにサリーに移ってしまったので、WSLが便宜を図ったといった所なのかもしれません。

もう一点、意外だったのは2023年シーズンのシーズンワイルドカードを与えられていたヤゴ・ドラについて。

2022年シーズン前半戦は怪我のリハビリで棒に振ったヤゴは、先日お届けした過去記事でバリ島入りしていたのでGランドイベントに出場と思ったのですが、ヒート表に名前はありませんでした。

ヤゴは2022年CT後半のリプレイスメントの一番手となっているので、誰かが欠場した場合に備えてのインドネシア入りだったのかもしれません。

さて、ミッドシーズンカット後はCTイベントの出場サーファーが減るということで、CT前半戦よりもヒート数が減るのでより短い時間でイベント自体が終了となります。

ということは、より良いコンディションでのイベント開催が可能となるので、見応えが増すことになるのが楽しみな点と言えますね。