ブルース・アイアンズ ルーカ RVCA
©Zak Noyle

つい先日、ブルース・アイアンズ「Bruce Irons」(36歳)が今季パイプマスターズにワイルドカード出場決定とのニュースを報じましたが、再びのビッグニュース到来。

何とブルースが、RVCA(ルーカ)のライダーとなりました。本日サインをしたとのこと。もしかしたら、ビッグサプライズと感じているのは私だけかもしれませんが・・・。

今回の記事は、ブルースのこれまでのメインスポンサーの歴史や、ルーカがスポンサーとなった経緯をお伝えします。


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ブルースのメインスポンサーと言えば、ボルコム(Volcom)のイメージが強い方が多いと思います。なんせ、21年という長きに渡る関係を築いていたので。

しかし、2012年11月にボルコムとのスポンサー契約は終了。すると1ヶ月後には、モトクロスで有名なFox(フォックス)のライダーとなりました。フォックスは、チッパ・ウィルソンやダミアン・ホブグッドもライダーにしたので、ハードコアサーファーを集めた意味でもブルースに合っているなと個人的には感じました。

ただ、今年になってブルースとフォックスとの契約は解消し、今回のルーカとの契約まで、メインスポンサーのいない状況でした。現在でこそ、アンダーグランドなビッグウェイブサーファーのブルース。

とは言うものの、元WCTサーファーであり、エディイベントではわずか8名しかいない優勝者の一人と、実績は並外れています。

2015/2016シーズンの「Quiksilver in Memory of Eddie Aikau」招待選手リスト

そして本日飛び込んできたルーカとのスポンサー契約。ちなみにルーカは、マット・アーチボルド、クリスチャン・フレッチャー、アレックス・ノストといった超個性派ライダーを抱えるサーフブランド。ブルースの名前を連ねても不思議ではないですね。

豪Stab誌によると、ブルースはメインスポンサー探しをする時、一番最初に連絡したのが、ルーカ創設者のパット・テノーレだったと言います。ルーカというブランドに加え、パットの人柄も気に入っていたためだとのこと。つまり、自分が好きなブランドにアプローチして、契約にこぎつけたという事です。

今シーズンはハワイで使用するボードには、兄・アンディの代名詞とも言える旭日旗デザイン(英語ではライジングサン)のスプレーを施したブルース。

アンディ・アイアンズ他界から5年 弟ブルースの心境やアンディのボードをテストライド企画など

そのボードのノーズ部分に、ルーカのステッカーが加わるというわけです。パイプマスターズでの活躍が非常に楽しみですね!!

ブルース・アイアンズの過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。

ブルース・アイアンズが体験した人生最大級の赤っ恥

ビッグウェイブを求めてメキシコへ:ブルース&ネイザン

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