コンテストシーズン最後の戦いとなるパイプマスターズで盛り上がるハワイのオアフ島ノースショア。一般サーファーには手が出せないパイプライン/バックドアの波ですが、見ているだけでもストークしますよね。

今回の記事は、サーフィンのパフォーマンスではなく、サーファーが乗っているサーフボードに施されたペインティングを取り上げた内容をお届けします。


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サーフボードがテーマとなれば、通常はパイプラインでどんなサイズのボードに乗っているのかなど、気になる点ですよね。しかし、敢えてボードアートにフォーカスを当てます。

その理由は、豪トラックス誌がSNSでアップしていたボードアートが興味深かったためです。今回紹介するボードは、パイプマスターズにワイルドカード出場した2名のボード。

その二人とは、ブルース・アイアンズとジェイミー・オブライエン。過去にもワイルドカード出場し、本戦のパイプマスターズで優勝するというサクセスストーリーを実現した二人です。

まずは、ブルースのボードから。

ブルース・アイアンズ サーフボード ボトム

上記は、ボードのボトム面。今シーズンのブルースのハワイ用ボードは全て、兄・アンディのシグネチャーデザインであった旭日旗スプレーを施しているのは有名な話。

また、よく見ると「ANDY」、「AXEL」、「IRONS」、「RVCA」など、家族の名前やスポンサー名といった縁のある名前を入れているのが印象的です。

続いては、ジェイミーのボード。

ジェイミー・オブライエン サーフボード

ピンク色のガンを使っていることから、ピンクガンと呼ばれているジェイミーのボード。そんなボードのデッキ面のど真ん中にスプレーアートが施されていますね。何だと思いますか?

これって、言われなければ分からないと言うか、言われてもシックリこないのですが・・・。実は、映画「ランボー」で主人公役のシルヴェスタ・スタローン演じるランボーが使用していたナイフのアートとのこと。

パワフルな波がブレイクするパイプラインでは、フェイスを切り裂くようにレールを入れてバレル(チューブ)に入るため、切れ味鋭いランボーのナイフを選んだのでしょうか!?理由は謎ですが・・・。

ボードスプレーにも、それぞれに思い入れがあることが分かり面白いなと個人的には感じたのですが、いかがでしょうか!?

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