カリッサ・ムーア

ハワイのマウイ島ホノルア・ベイで開催されたウイメンズWCTイベント最終戦のマウイプロ。同イベントを制し、さらには3度目となるワールドチャンピオンに輝いたのがハワイアンのカリッサ・ムーア「Carissa Moore」(23歳)。

今回の動画は、ツアーサーファーの裏側を映し出すツアーノートから、カリッサが3×ワールドチャンピオンとなる瞬間から優勝までを追った映像をお届けします。


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タイトルレースを争っていたコートニー・コンローグがラウンド4に臨んでいる最中、ステージ裏のカリッサを撮影した映像からスタート。コートニーが敗退すれば、その瞬間にカリッサのワールドタイトル確定となるので緊張の面持ち。

コートニーが敗退すると、ステージ裏は歓喜の渦に包まれます。コートニーを破ったカリッサと同じくハワイアンのココ・ホーは、ヒートに勝っただけでなく、ハワイアンがワールドタイトルを奪還したことに喜びを感じていますね。

タイトル確定後のクオーターファイナルからは、肩の力が抜けたのか、普段以上にラインナップで対戦相手と会話を楽しんだりと、リラックスしながらヒートに臨んで優勝を果たしたカリッサ。

ウイメンズのWCTは、カリッサとステファニー・ギルモアのレベルがずば抜け過ぎてますね。この二人は、ベストサーフを見せなくても、普段通りのライディングさえすればイベントで優勝できます。

一方、他のサーファーがカリッサやステフと対戦する場合、ベストサーフィンを見せるか、二人がリズムに乗れなかったり大きなミスを連発しない限り勝ち目はないですね。

その証拠として、2007年以降にウイメンズWCTでワールドタイトルを獲得したのは、ステフとカリッサのみ。あまりに圧倒的な強さなので、二人のようにずば抜けたレベルの女性サーファーが、近い内に出現したら面白いのになと思います。

カリッサ・ムーアの過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。

21Days カリッサ・ムーア&コロヘ・アンディーノ:エピソード1

21Days カリッサ・ムーア&コロヘ・アンディーノ:エピソード2

21Days カリッサ・ムーア&コロヘ・アンディーノ:エピソード3

2度目のワールドタイトル獲得に至るまでのプロセス:カリッサ・ムーア

ライフスタイル:カリッサ・ムーア

リーフブレイクでのフリーセッション:カリッサ・ムーア

ワールドツアーサーファー紹介 ウイメンズno.1:カリッサ・ムーア