今年2016年シーズンのWCT初戦の会場となるゴールドコースト(オーストラリア)のスナッパーロックス。ライトのマシンブレイクで有名なサーフスポットです。
今回の動画は、年明け早々、ゴールドコーストにグッドスウェルが入ったとのことで、その際の映像をお届けします。撮影場所は、スナッパーロックスをメインに、途中でバーレーヘッズのサーフ映像も挿入されているとのこと。
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WCTイベントの開催地ということで、ワールドクラスのサーフスポットであるスナッパーロックス。ただ、スナッパーロックスの名前が有名な点は、スナッパーというサーフスポットの波の良さだけではありません。
スナッパーには人工的に砂を流し込んだ経緯があり、その砂は潮の流れにより、スナッパーからさらに北に位置するキラまで流れて行きました。
その結果、スナッパーからキラに至るまでのサーフスポットは、スウェルの向きや風向きといったコンディションが決まると、すべてのサーフスポットが繋がり、スーパーロングライドできる波が発生することがあります。
そんなミラクルウェイブがスーパーバンク。2002年には、2キロも乗り継いだサーファーが現れ、世界的にスーパーバンクの名が知れ渡りました。ライトハンダーなので、レギュラーフッターには夢のような波ですね。
さて、波が良いのは映像を見ても分かるのですが、ゴールドコーストが大都市であり、スナッパーへのアクセスが良い点から、混雑レベルもワールドクラス。
波が良いのは間違いありませんが、この混雑に加え、ラインナップにはムチャクチャ上手いサーファーが多いので、入るかどうかの判断は人それぞれ。入るなら、ライディング中のサーファーに轢かれないように注意が必要です。
スーパーバンク誕生の詳細に触れた過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。