サーファーにとって不安の種の一つである車上荒し。サーファーが一度海に入るとすぐには上がってこないことを知り、駐車している車から貴重品を盗む行為です。
車上荒しの問題は日本だけではなく、世界中で共通しています。そんな中、カリフォルニアで車上荒しを捕まえた女性サーファーが話題に。今回の記事は、車上荒し逮捕までの状況と、車上荒し対策についての内容をお伝えします。
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事件が発生したのは、1月9日(土曜)のお昼前のこと。場所は、デーン・レイノルズのホームとしても知られるベンチュラにあるサーファーズポイント。
同日、マリニーとジョリーという二人の女性サーファーはサーフィンを楽しんでいました。そんな時、ふと岸に目を向けると、マリニーは自分の車に男が侵入している様子を目にします。
信じられない様子に思わず二度見してしまったマリニー。すぐにジョリーにその事を告げると、すぐさまカッとなったジョリー。タイミングよく波が入ったので、波に乗ってビーチに戻り、急いで車へと直行。
すると、ジョリーは車に侵入していた男の襟元を掴んで車外へと引っ張りだし、パンチを食らわせ地面に押さえつけたと言います。犯人であった59歳男性は、ショックであったのか一切抵抗をせず、周りの人の通報で駆けつけた警察に逮捕されたそうです。
さて、車上荒しですが、犯行の手口は主に2つあります。一つは窓ガラスを割っての侵入。この場合は、狙われたらどうしようもありません。もう一つは、サーファーが車の鍵を隠す様子を盗み見て、海に入ったのを確認後に堂々と侵入する方法。今回は、後者のケースだったそうです。
いずれのケースにせよ、悪いのは100%犯人なのですが、サーファーの側としても隙を与えるべきではありません。車外から見える位置に貴重を置かないのはもちろんのこと、海へ持ち込めないリモコン付きの鍵の場合ならばキーボックスを利用するなどの対策は必須ですね。
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参照記事:「Surfer Swims Back to Shore to Catch Alleged Burglar in the Act」