blank
via youtube

7×ワールドチャンピオンのステフこと、ステファニー・ギルモア「Stephanie Gilmore」(32歳)。

ワールドツアー入りした時の目標はワールドチャンピオンになることで、目標達成後は女の子たちとサーフィンのスピリットをシェアしたいと考えていたそうです。

そこでスタートしたのが、ステフによる初心者を対象にしたオンラインでの計3回となるサーフィン講座。

今回の動画は、ステファニー・ギルモアによるサーフ講座の第一弾として「正しいサーフボード選び」というテーマの映像をお届けします。


スポンサーリンク


レベルに合ったサーフボード選びということで、初心者ならば長さ、幅、厚みのあるソフトトップボード(スポンジボード)を選ぶのがベターと言います。

スポンジボードを選んだ点は、自分自身や周りのサーファーをサーフボードで傷つけないと言う安全面を考慮してのこと。

長さで言えば7フィート以上がベストで、8フィートくらいが良いのではとのアドバイス。長ければ長いほど浮力が増し安定するためですね。

ちなみに、現在のショートボーダーが使用するスタンダードなサーフボードの長さは5フィート台後半といったところ(1フィートは約30センチ)。

スポンジボードでサーフィンに慣れてから、ロングボードやショートボードなど、自分が目指すサーフスタイルへ移行した方が良いそうです。

ステフの場合は長さの短いショートボードへと移行。その理由はハイパフォーマンスサーフィンに欠かせないマニューバビリティ(サーフボードの回転性)が優れているため。

ただし、一つのタイプにこだわることなく、色んなサーフボードに乗った方が良いとも言います。

ステフ自身がサーフィンを始めた時、最初に乗ったボードは父親のボードで長さは6'3"くらいだったとのこと。

ワイドノーズにスワローテールで、女の子が成人男性のボードに乗っているので、ボリューム面についてもばっちり初心者向きだったでしょう。

グロメット時代のステフは、5フィート台よりも短い4フィート台のボードも求めたそうですが、父親から短くなりすぎるとドライブしなくなるとアドバイスを受けた過去があるとか。

話は諸々と脱線しましたが、ステフがこれからサーフィンを始める人に勧めるのは7~8フィートくらいのスポンジボード。まさにサーフスクールが使用しているタイプですね。

-----

ステファニー・ギルモアの過去記事