メンズWCTサーファーのオーウェン、ウイメンズWCTサーファーのタイラーの弟であるクイックシルバーライダーのマイキー・ライト「Mikey Wright」(19歳)。
現時点においては、オーウェンやタイラーと同じ道を辿ってWCT入りを目指すのではなく、若手オージーのノア・ディーンやクリード・マクタガート同様、良い意味でヤンチャそうなフリーサーファーとしての活動がメインとなっています。
今回の動画は、マイキー・ライトによるオアフ島(ハワイ)ノースショアでのフリーサーフ映像をお届けします。この映像を見ると、ライト家の隠れた逸材はマイキーかも!?と感じさせる凄いパフォーマンス満載です。
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初っ端で見せるバックサイドでのエアリバースの高さ、続いてのフロントサイドでのパワフルなカーヴィングからは、まるで10代とは思えないほど強烈なライディングを見せるマイキー。今シーズンのハワイ映像の中でも、個人的にはトップレベルの動画だと思います。
フリーサーファーのイメージが強いマイキーですが、実は昨年2015年シーズンはちょこちょこWQSイベントにも出場していて(WCT入りを目指すサーファーが参加するイベント数よりも少なめ)、しっかり72位とハイエストグレードのQS10,000イベントに出れるだけのランキングをマークしています。
以前に読んだマイキーのインタビュー記事によると、若くしてWCTサーファーとなったオーウェンとタイラーから、WCT入りを目指す前にやりたいことをやった方が良いとアドバイスをもらったとの事で、本格的にコンテストに専念するのはこれからなのでしょう。
ヤンチャそうではありますが、プロサーファーとしてはしっかりと仕事をこなし、これだけの動画を残しているのですから凄いです。こういったアクの強いサーファーがコンテスト界にもっと増えても良いと思うんですけどね。
動画自体は、マイキーのサーフィンとミクスチャーバンド/レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(Rage Against the Machine)のライブ映像をシンクロさせ、これまたマイキーのサーフィンにハマっています。ちなみに、曲名は「Killing In The Name」。
動画で使用されている曲が収録されているアルバム
Sony (1992-11-12)
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マイキー・ライトの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。