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WCTとWQSは異なるイベントでありながら、参加サーファーの利便性を考えてグレードの高いWQSはWCTイベント前に近場のエリアで開催されます。できるだけWCTサーファーに参加してもらいたい意図もあるためです。

WSLが運営するプロサーフィンツアーの「WCT」と「WQS」について

現在のオーストラリアを例に挙げると、3月10日からのWCT初戦を前に、WQSの中で2番目にグレードの高いQS6,000イベントが二戦開催。このWQSイベントとWCTイベントを合わせてオーストラリアンレグと呼ばれています。

今回の動画は、そんなオーストラリアンレグの第一戦としてニューカッスルで開催されたサーフェスト(Surfest)にて、クイックシルバーチームのバックステージを撮影した映像をお届けします。


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元WCTサーファーであるジェイク”スネーク”パターソンがコーチを務めるクイックシルバーチーム。登場するサーファーは、五十嵐カノア、レオナルド・フィオラバンティ、イズキール”ジーク”ラウ、マーク・ラコマレ、ラムジ・ボウキアムの5名。

普段はとても大人びたメディア対応を取るメンバーですが、舞台裏ともなれば笑顔が溢れ、普通の若者といった感じでギャップが良いですね。

サーフェストではレオがファイナル進出を果たし、準優勝を果たしました。その過程で、レオが乗る度にメンバーが漏らす声が「make it」や「finish」と、一般サーファーと変わらない盛り上がりよう。

終いには、ファイナルでレオが対戦したマット・ウィルキンソンのライディング中、「fall(コケろ)」といった声まで聞こえてきます(笑)。レオに勝ってもらいたいので、まさに本音ですね。

最も面白かったのは、コンテストシーン終了後の6:30~からのExtras。普段のおふざけ風景をホームビデオで収めた感じの内容です。

7:24~からジークが受けたインタビューが笑えます。なぜだかインタビューアーから「ウイメンズ(ファイナルで対戦するステファニー・ギルモアとサリー・フィッツギボンズ)へのアドバイスは?」と、全く意味の分からない質問をされ、困惑するジークに対して爆笑の仲間たち。

このシリーズはオーストラリアンレグ中は続いていくそうなので、次回エピソードも楽しみです。

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