blank
Photo: WSL / STEVE SHERMAN

12月のパイプマスターズ開催中、ゴールドコーストでフリーサーフィンしていた2×ワールドチャンピオンのジョンジョン・フローレンス「John John Florence」(26歳)。

そんなジョンジョンが今何をしているかと言うと、大規模なヨットレースに参加しています。

今回の記事は、ジョンジョン・フローレンスのオーストラリアでの動向に関するニュースをお届けします。


スポンサーリンク


もともとセーリング好きで知られるジョンジョン。過去には、世界各地へと船旅をしたいと語っていたほどです。

そんなジョンジョンは、12月にゴールドコーストで目撃され、その後、ヨットレースに参加予定との情報が流れていたので、ヨットレース参加のためにオーストラリア入りしたのかと思いきや現地で出場の機会を得たとか。

The Islander誌によると、オーストラリアで偶然セーリングのオリンピック金メダリストであるトム・スリングスビーと会い「ヨットレースに出場したい?」と聞かれて話は進展。

そのヨットレースとは、今年2018年の開催で74周年を迎えるビッグイベントの「Rolex Sydney Hobart Yacht Race」。

オーストラリア東海岸のシドニーからホバートへと航海する同イベントは、クリスマス翌日のボクシングデー(12月26日)からスタートし、今年出場しているヨットは85艘。

ただし、いくらジョンジョンと言えども無条件でクルーとして受け入れられたわけではなく、しっかりとテストを行い、レースに参加できると認められた上での出場です。

ジョンジョンが乗船したのは「Winning Appliances」号。同ヨットのスキッパーであるジョン・ウィニング・ジュニアはジョンジョンに対して以下のコメントを寄せています。

「もしもサーフィンの世界で上手くいかなくなれば、セーリング界に来てキャリアを築くことができると思うよ」と、ジョンジョンのセーリングスキルを絶賛。

さて、現在進行形で行われている同レースは、すでにゴールしたヨットが4艘。ジョンジョンが乗船している「Winning Appliances」号は9位というポジションでまだ航海中とのことです。

レーススタート時の映像

ジョンジョン・フローレンスの過去記事