南アフリカのJベイで開催された昨シーズンのJベイ・オープン。イベント最終日のファイナルにおいて、ミック・ファニングがシャークアタックに見舞われた事が記憶に新しいかと思います。
同イベントにおいて、早期敗退を強いられたリップカールライダーのオーウェン・ライト「Owen Wright」(26歳)とマット”ウィルコ”ウィルキンソン「Matt Wilkinson」(27歳)。
今回の動画は、オーウェンとウィルコの二人が、コンテスト敗退後に敢行した南アフリカでのロードトリップ映像をお届けします。
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イベント最終日前にJベイを後にし、西へと海岸線沿いを進み始めた二人。そんな二人が、今回のトリップで最初に体験したのがシャークケージダイビング。
ケージの中へとダイビングし、ホホジロザメを間近で観察できるアクティビティです。シャークケージダイビング後、最終日を迎えたコンテストの結果が気になり電話をすると、ミックのシャークアタックでJベイは大騒動となっていることに。
Jベイ(南アフリカ)のWSLサーフイベント決勝でシャークアタック発生:ミック・ファニング
ツアーノートbyハーレー:ミックへのシャークアタック後の反応@南アフリカ
当初、近くのサーフスポットでグッドウェイブがブレイクしていたのでサーフしようと考えいたものの、シャークアタックの話を聞いてからは、少しでもJベイから離れた方が安全と判断し、二人はさらに車を西へと走らせます。
しかし、いくらJベイから離れようとも、どこに行ってもホホジロザメの影が付きまとう南アフリカ。最終的に意を決した二人は海へと入り、素晴らしい波を当てることになります。
ホホジロザメの恐怖、フード(ヘッドキャップ)を被るほど冷たい海水と、南国トリップとは異なり、チャレンジ的要素が多いJベイ以西へのサーフトリップ。
ただ、困難であればあるほど、思い出に残るのも事実。オーウェンとウィルコにとって、生涯忘れられないトリップになったのではないでしょうか。