天井知らずで売上を伸ばしていくオンラインショップ。スマホ片手に時間を問わずに購入可能な手軽さに加え、近年では迅速な配送というサービスも相まって、利用する方も多いのではないでしょうか。
こんな時代だからこそ、世界的にバカ売れしているサーフボードモデル「ヒプト・クリプト(Hypto Krypto)」で知られるオーストラリアの大手サーフボードブランド「ヘイデンシェイプス(Haydenshapes)」が、オンライン上でのカスタムボードのオーダーをスタートさせました。
今回の記事は、ヘイデンシェイプスがスタートさせたネット上でカスタムボードオーダーを可能にする「HSSTUDiO(HSスタジオ)」の内容についてお届けします。
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HSスタジオとは、オンライン上でカスタムボードをデザインするためのプラットフォーム。最初にヘイデンシェイプスのボードモデルから、自分好みのモデルを選び、そこから長さ/幅/厚みなどを設定したり、フィンのセットアップやカラーなど選択。
つまり、ベッドで横になりながらであっても、スマホを通じてカスタムボードのオーダーが直接できてしまうのです。代理店やサーフショップを通さないので、値段も安くなるかと思います。
とっても便利な時代ですよね~。ただし、一度立ち止まって考えてみましょう。数々のボードに乗りまくっているトッププロでさえ、密なコミュニケーションが取れるからという理由で、ボードスポンサーはホーム近くのシェイパーを選ぶことが多いです。
ということは、良いボードを手に入れるためには、機械的にスペックを選ぶだけでは簡単に手に入れる事ができないことは、プロ自身が証明しています。
そのため、オンラインで簡単にオーダーできる今回の仕組みが流行るのかと言われれば個人的には難しいと思います。もともと安い値段ではないサーフボード。
それなら、国内シェイパーならば直接コミュニケーションを取る、海外シェイパーならば多少プラスアルファの金額となっても、信頼できる代理店やサーフショップでカウンセリングを受けた方が良いのではないかと思います。
一般サーファーの場合は特に、サーフすればするほどレベルアップしていくので、ボードに求める性能も絶えず変化していくと言っても過言ではないですからね。
ヘイデンシェイプスの特定モデルの特定サイズがマジックボードだって考える上級サーファーにとっては、手間が省けるので良いとは思いますが。
HSスタジオについての詳細は、下記リンク先からチェックして下さい。
公式サイト「HSスタジオ」
ヘイデンシェイプスに関する過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。
クレイグ・アンダーソンの世界各地で撮影してきたフリーサーフ動画@2015