現地時間6月24日(メキシコ)、2016/2017年シーズンBWT(ビッグウェイブツアー)イベントの第一戦目となる「プエルト・エスコンディード・チャレンジ(Puerto Escondido Challenge)」がプエルト・エスコンディードで開催。
BWTイベントは開催条件として25フィート以上のビッグスウェルが求められるため、基本的には1日で終了となるのですが、本日はラウンド1のみの開催となり、セミファイナル以降は明日に持ち越しとなりました。
プエルト(メキシコ)での2016年BWTイベントが開催決定のグリーンアラート発令
2016/2017年シーズンBWTイベント「プエルト・エスコンディード・チャレンジ」にイエローアラート
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予報通りに開催となった本日。会場であるプエルト・エスコンディードは、オフショアコンディションの中で徐々にスウェルがサイズアップ。BWTイベントに相応しいコンディションとなりました。
ただし、プエルト・エスコンディードはビーチブレイクなので、バレルを巻いているものの、ほとんどがクローズアウトというハードコアなコンディション。
そんな中、パーフェクトなバレルライドでパーフェクト10をマークしたのはジェイミー・ミッチェル。バックサイドのグラブレールでバレルを狙ったジェイミーは、巻き上げてくるバレルに吸い込まれるかのようにプルインしてメイク。鳥肌もののライディングでした。
ジェイミー・ミッチェルのパーフェクト10
https://youtu.be/t6uPDdLvebQ
SUPでマウイ島ジョーズにチャージすることでも知られるカイ・レニーもまた、印象的なバレルをメイク。スコアは6.33と低めでしたが、カイがヒートを通して乗った波はこの一本だけにも関わらずラウンドアップを果たしています。それだけ、難しいコンディションであったと分かりますね。
カイ・レニーの6.33pt
https://youtu.be/iub_HhSPV3I
コンテストと言うよりもサバイバルセッションといった向きのあった本日は、コメンテーターもサーファー以上にヒートアップ。ここからは、ヒート中に複数本のセットが入ったシーンをチェックして下さい。
ラウンド1ヒート2
https://youtu.be/ruRYGlDcXj0
ラウンド1ヒート3
https://youtu.be/GF7bLw6GWV0
さて、ラウンド1を終え、明日のセミファイナル進出を果たしたサーファーは以下の通り。
セミファイナルの開催予定時刻は、現地時間の6月25日(土曜)午前7時半(日本時間では25日午後9時半)スタートとなっています。25日は一日を通してスウェルがダウン傾向の予報なので、朝一からスタートするはずでしょう。
イベント詳細については、下記リンク先からチェックして下さい。
公式サイト「Puerto Escondido Challenge」
ハイライト動画
https://youtu.be/ycxNknoEUFE