Honolua Blomfield Snapper Rocks

世界屈指のライトハンダーであり、世界一混雑するサーフスポットとして知られるゴールドコースト(オーストラリア)のスナッパーロックス。

サーフィンコンテストの最高峰であるWCT(ワールドチャンピオンシップツアー)開幕戦の会場としてお馴染みですね。

今回の動画は、オフシーズンの冬となっている6月最終日のスナッパーロックスにて、ハワイアンサーファーでロングボーダーのホノルア・ブロムフィールド「Honolua Blomfield」(17歳)がフリーサーフする映像をお届けします。


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南半球のオーストラリアですが、現在オフシーズンのスナッパーロックス。スナッパーロックスのメインシーズンは、サイクロンスウェルが入るWCT開幕戦前後です。

冬の南半球は基本的にはサーフシーズンですが、エリアによって気象条件が異なり、ゴールドコーストから車で1時間ほど南下したエリアになれば、ソリッドな南スウェルが入ってくるのでシーズンなのです。

さて、シーズン中のスナッパーは、スウェルが入ればバレルのセクションがいくつもあるショートボーダー向けの波が発生するし、そのような動画を目にしている方がほとんどではないでしょうか。

しかし、シーズンが終わってスモールコンディションの日ともなれば、今回の動画のようにロングボードやSUP向けのコンディションになることも多いそうです。

サーフィン大国であるオーストラリアらしさを感じるのは、動画を見る限り、ほぼロングボーダーしかいない点。ロングボード向けのコンディションだから当たり前ですが・・・。

しかし、日本だとどんなに小さい波であっても、ショートボーダーはショートボードでしか入らないのが当たり前といった雰囲気を感じます。

そのため、オージーサーファーはコンディションに合わせた楽しみ方を熟知しているといった印象を受けます。こういったメローなブレイクでのロングボードも気持ちよさそうで良いですね。