ドイツ出身でおもちゃのコレクターであったアリ・ブラウン「Ari Browne」(23歳)。おもちゃ無しでは生きていけなかったアリですが、サーファーのおもちゃを手にしてから自らがサーファーに転身。
なんというストーリーだろうかと思いきや、すべては嘘っぱちなジョーク。ニューカッスル出身バイロンベイ育ちのオージーで、若手フィンレスマスターと言われているのが、本当のアリの姿。
今回の動画は、アリ・ブラウンによるオモシロ実験ボードでのライディングや、フィンレスボードでのライディング映像をお届けします。
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動画前半では、おもちゃに仕立てあげたサーフボードに乗るアリ。おもちゃコレクターという内容に合わせた作りですね(笑)。
どのようなボードかというと、7フィートのボードのデッキ面に、回転するプラットフォームを取り付けたのです。言葉では伝わりづらく、動画を見ればすぐに分かると思いますが、ぶっ飛んだアイディア。
アリいわく、「ボード上で回転する時の感覚は、デスクチェアでクルクル回っているような感覚」とのこと。同ボードは、「Lazy Susan」と命名されています。
動画後半は、アシンメトリー(テール形状が左右非対称)のフィンレスでのライディング。乗っているボードは、ライアン・ラブレースのラビッツ・フットです。
フィンレスボードのラビッツ・フット改良版をテストライド:トレヴァー・ゴードン
撮影地は、南カリフォルニア、メキシコ、バイロンベイの3ヶ所で、全くドイツとは関係ない場所となっています・・・。
https://vimeo.com/173429693
アライア人気を引き起こしたトム・ウェグナーによる扱いやすい現代版フィンレスがこちら