現在、WQSランキングトップの座に君臨し、クイックシルバーライダーとしては五十嵐カノアに次ぐワールドツアー入りを期待されるイタリア出身のレオナルド・フィオラヴァンティ「Leonardo Fioravanti」(18歳)。
アメリカ時間の7月25日からスタートするQS10,000イベントのUSオープンの結果次第では、早くも来シーズンのツアー入りを確定できる可能性もあるレオですが、負傷したとのニュースが入りました。
今回の記事は、レオナルド・フィオラヴァンティの怪我の状況などについてお伝えします。
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USオープン開催直前の23日(土曜)、会場となるハンティントンビーチでウォーミングアップセッションを行っていたレオ。
セッション中、エアリアルをしたレオでしたが失敗してしまい、サーフボードが本人目掛けて飛んできて、フィンが頭部にヒットしてしまったと本人のSNSで公開。その結果、左耳を含む計20針縫う怪我を負ってしまったそうです。
USオープンはWQSイベントとしては最もグレードが高いので獲得ポイントが高く、レオとしては何とか出場したいところ。そのため本人も、「何が何でも出場するためにも全力を尽くす」とコメント。
昨年はオアフ島ノースショアのパイプラインで、コンテスト中に負傷してしまい、数ヶ月に及びリハビリ生活を強いられ、WQSにフル参戦できなかったレオ。
ようやく今シーズンは完全復活となり、順調過ぎるコンテスト結果を残してWCT入りに王手をかけているので、本人としては数少ないQS10,000イベントを欠場したくないのが本音でしょう。
今後のことを考えれば無理をするべきではありませんが、チャンスが目の前にぶらがっている現状。果たして、レオがUSオープンに出場できるのかどうか注目が集まります。
レオナルド・フィオラヴァンティの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。
パイプでの負傷前のハワイセッション:レオナルド・フィオラヴァンティ
メンタワイ諸島でのフリーサーフ:レオナルド・フィオラヴァンティ