サーフィン界においてオリジナリティ溢れる道を辿っているエナジードリンクメーカー「レッドブル(Red Bull)」。
ワールドツアー運営団体「WSL」による従来のコンテストとは異なるフォーマットを用いたイベント開催をするので、レッドブルイベントが好きな方も多いはず。
唖然とさせられる「レッドブル・ケープ・フィア@2016」のハイライト&ベストバレル動画
ウェイブプールで開催されたサーフイベント2015年度「レッドブル・アンリーシュド」
今回の記事は、レッドブルが今度はSUP(スタンドアップパドル)イベントで驚きの企画をしているので、内容についてお届けします。
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レッドブルによる新たなイベントはSUP長距離レースで、名称は「レッドブル・ヘビー・ウォーター(Red Bull Heavy Water)」。これまでにもSUP長距離レースは存在していましたが、レッドブルにかかると開催要件が一筋縄では行きません。
基本的なイベント情報としては、会場となるのは寒さの厳しくなってくる9月のサンフランシスコ。12キロ近くとなるコースは、サンフランシスコサーファーにお馴染みのオーシャンビーチがスタート地点で、ゴール地点はゴールデンゲートブリッジ近くのサンフランシスコ・ヨット・クラブ。
同イベントは、ウォーターマン・リーグが主催するSUPのワールドツアー「スタンドアップ・ワールド・シリーズ(Standup World Series)」の中の一イベントとして開催。
ここまでは普通ですが、先に触れた開催要件がエクストリーム。イベントのウェイティングピリオドを9月1~28日に設定し、同期間内で波が10フィート以上のコンディションとなった時に開催予定なのです。
長距離レースでありながら、波に乗るパフォーマンス能力も求められるという、言ってみれば相反する部門をミックスさせたかのようなイベント。ただ、ウォーターマンの資質を試すには興味深いイベントです。
10フィート以上の波がブレイクするオーシャンビーチからエントリーになるのですが、SUPでパドルアウトするなんてヤバすぎます。果たして、どんなイベントになるのか早くも期待が高まってしまいますね。
追記:ウェイティングピリオドが10月18~31日に変更となりました。
https://youtu.be/ISMrdR2MOfQ
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