ナショナルジオグラフィック誌のフォトグラファーである父親の仕事柄、世界中を転々としながら育ってきたアリソン・ティール「Alison Teal」(30歳)。
その影響から、本人もサーフボード片手にカメラを回しながら世界を飛び回るようになり、フィルマーとして自らをフィーチャーした動画などをリリースし、いつしか女性版インディ・ジョーンズと呼ばれる存在となりました。
今回の動画は、キラウエア火山(ハワイ島)の溶岩が流れる海へと、アリソン・ティールがパドルアウトして話題となっている映像をお届けします。
スポンサーリンク
8月3日に行われたアリソンのチャレンジ。当初は溶岩の流れる海で波に乗ろうと思っていたそうですが、その願いは叶えられなかったと言います。
「今回のチャレンジはずっとやりたかった事だったの。息を呑むほどの光景と同時に、とても熱かったわ。波に乗りたかったけど、溶岩からの水蒸気が凄くて、すぐに海に潜っちゃった」。
見ているだけでも恐ろしく感じてしまうアリソンのチャレンジ。当然、批判の声も上がっています。ハワイ火山国立公園の広報であるジェシカ・フェラカーネは以下のコメントを発表。
「あまりにも危険な行為で、一気に名前を売る目的に過ぎないわ。高温の溶岩や毒素のある蒸気も発生しているのだから、こういった映像がSNSで拡散するのもどうかと思うわ」。
当のアリソンは、知識および経験豊富なサポートチームを組み、リスク管理やハワイ文化の規約に従った上でチャレンジしたとのこと。ただし、「真似しないでね」とも付け加えています。
あまりに危険で、バカげた行為に思えるのも事実。しかし、怖ろしいながらも美しい自然現象と一体化したアリソンの様子は、一見の価値ありではないでしょうか。
参照記事:「Video: Adventurer paddles near lava flow, but not all are thrilled」
https://youtu.be/OGGz_g84b4Y
アリソン・ティールに関する過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。
女性版インディ・ジョーンズの異名を持つアリソン・ティールとは!?