遅咲きのプロサーファーでありながら、サーフシーンに登場してからエアリアルの技術面(テクニカル)においては世界トップと言われ続けているチッパ・ウィルソン「Chippa Wilson」(29歳)。
「チッパ」という名前はジョークっぽい感じがする通り、本名ではなくニックネーム。本名はクリストファーですが、チッパの方がシンプルであり短いので呼びやすいため、名前の表記もチッパで浸透しています。
今回の動画は、チッパ・ウィルソンがプロサーファーとしてサーフシーンに飛び出して間もない6年前のシグネチャームービーをお届けします。
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プロサーファーの定義に関しては、日本と海外とでは少し異なります。日本では、国内ツアーを運営する団体「JPSA」のプロ資格に合格し、登録しているサーファーがプロサーファー。
一方、海外では金銭のサポートをしてくれるメインスポンサーが付いた時点でプロを名乗るそうです。要するに、サーフィンでお金を稼げるようになり、仕事になっているという意味ですね。
そういった意味で考えると、チッパにとって初代メインスポンサーであるアナログと契約したのは2009年2月のことで、チッパが21歳の時のこと。近年のサーファーとしては遅咲きですね。
その理由は、チッパがエアリアルに傾倒していて、コンテスト結果が振るわなかったためとのこと。しかし、エアリアルのレベルは、メインスポンサーが付く以前から世界トップレベルだったというのは興味深いです。
今回の動画はアナログによるチッパのシグネチャームービー。約6年前の作品ではありますが、今見てもエアリアルのレパートリーやスタイルは、明らかにトップレベルではないでしょうか。
非常に見応えがあるので、是非ともチェックして下さい。ロングヘアーというのも新鮮な感じがします(笑)。
https://vimeo.com/17655138
チッパ・ウィルソンの最近の過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。
2016年ニクソンイベントで優勝したチッパ・ウィルソンのライディング特集
「ブリクストン」ライダーとなったチッパ・ウィルソンのエアリアル満載ウェルカム動画
エアリアルサーファーのチッパ・ウィルソンが乗るシングルフィンに近いツインフィン「デュオ」